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    まん延防止等重点措置が発出されたら結婚式はどうすればいい?できる対策まで徹底解説!

    はじめに

    コロナ禍の昨今、「まん防」という言葉をよく耳にするようになりました。こちらは「まん延防止等重点措置」の略。
    感染症などの蔓延を防ぐための措置ですが、結婚式を考えているカップルにとって、

    「まん防の発令中は、どこまで自粛するべき?」

    「結婚式はしてもいいの?」

    と不安になりますよね。
    正しく蔓延防止措置の内容を知って、結婚式での対策を考えていきましょう。

    まん延防止等重点措置とは?

    まん延防止等重点措置とは、国民の生活や経済活動に重大な影響を及ぼす新型インフルエンザや新型コロナなどの感染拡大を防ぐため、政府から発出される法的措置のことです。

    緊急事態宣言との違いは、大きく分けて2つ。

    緊急事態宣言は、都道府県単位で出されるのに対して、重点措置は市区町村など特定の地域を限定することができます。

    具体的にどの区画や市区町村を対象にするかなどは各都道府県の知事が指定します。

    また、飲食店などに出される「時短要請や命令」については、緊急事態宣言では「休業要請・休業命令」が行えますが、重点措置では休業要請・休業の命令は行えません

    あくまで要請やお願いになります。具体的に事業者への要請内容は、以下のようになものがあります。

    • アクリル板の設置
    • 利用者の対人距離の確保
    • 従業員や顧客へのマスク着用・手指消毒
    • 換気の徹底
    • 飲食店は営業時間を20時までに短縮
    • 酒類を提供停止

    結婚式においては、20時以降は披露宴などを行うことができないため、午前の結婚式にするなど時間の調整が必要です。

    また、お酒の提供もできないためノンアルコールでの披露宴になります。

    結婚式は挙げてもいいの?

    まん延防止等重点措置下では、要請に従い感染防止対策を行なっていれば、けっして結婚式をしてはいけないということはありません。

    感染対策をしっかりと講じたうえで結婚式や披露宴の実施は可能です。事実、このコロナ禍のあいだ、結婚式場でのクラスター発生の事例はほとんどありません。

    また、多くの結婚式場では以下のような感染対策が行われています。

    • スタッフ全員のマスク着用
    • スタッフの感染症対策の徹底
    • アルコールの設置
    • テーブル席の間隔確保
    • 定期的な換気
    • スタッフ、新郎新婦、ゲストの検温
    • 各箇所のアルコール消毒
    • ドアの開閉は手袋を着用したスタッフのみ行う

    また、各県により発出内容が異なりますが、前述した通り、「営業時間の短縮」「酒類の提供の自粛」があります。

    結婚式を夕方や夜からの開催の場合は時間を早めたり、披露宴ではノンアルコールドリンクの提供となります。

    条件を守れば開催可能ですが、ゲストによっては職場から人が集まる場への外出禁止や、県をまたぐ移動ができない人もいるかと思います。

    ゲストの事情等も考慮した上で、開催の有無や開催日の決定などは家族やプランナーとしっかり相談するようにしましょう。

    アルコールなしの結婚式ってどうなの?

    先に書いた通り、蔓延防止措置の要請内容には、「お酒の提供の自粛」があります。お祝いの場でのお酒はゲストにとっても楽しみの一つですよね。

    ただ式場側も、披露宴が盛り上がるようさまざまな工夫をしています。ノンアルコールのビールやカクテル、ワインなどの種類を増やしたり、オリジナルのカクテルを作ってくれるところも。

    また、アルコール代金分の値段を減額して貰えることも多いよう。

    実際にノンアルコールで結婚式を挙げた新郎新婦やゲストからは、

    美味しいノンアルコールカクテルがたくさんあったので、気にならなかった」

    「この際車で行こうと思えたのでよかった」

    「最初は残念だったけど、意外とアルコールなしでも楽しめた!」

    という声が多いようです。

    また、アルコールがない代わりにプチギフトを1つ増やしたり、お見送りの際にカクテルやビールボトルのプレゼントをして喜ばれたという新郎新婦も。

    結婚式場に確認するべき点は?

    各結婚式場がさまざまな感染症対策を行っていますが、気になるところは徹底的に確認しておくと安心だと思います。

    具体的には、以下のような点をチェックしておくのが良いでしょう。

    • コロナ感染症対策の実施内容
    • 「緊急事態宣言」及び「まん延防止等重点措置」時の対応
    • 延期、キャンセル時の対応
    • コロナ関連によるゲストの急な欠席への対応
    • 収容可能人数について

    自分たちでできる対策は?

    ゲストを少人数にする

    少人数制と言っても、ゲスト40人未満から家族や親族のみなど人数はさまざま。

    常にソーシャルディスタンスが保てる人数であれば安心です。ゲスト一人ひとりとしっかりお話ができたり、アットホームな雰囲気になるので人気のスタイルです。

    受付にアクリル板を設置

    最も密になりやすい受付には、ゲストとの距離を保てるようアクリル板の設置を。

    また、受付担当者にはマスクや手袋を着用してもらえば受付の方も安心です。アクリル板を用意してくれる会場もあるかもしれませんが、ない場合は自分たちで持ち込んだという人も。

    感染症対策グッズを用意

    ゲストへミニアルコールジェルのプレゼントや、披露宴の席にマスクケースを用意。

    今はオリジナルプリントができる感染症対策グッズがたくさんあるので、オシャレで記念に残るグッズは喜んでもらえそうです。

    オンライン結婚式

    オンライン結婚式とは、新郎新婦が式場や自宅から挙式や披露宴の様子を配信し、オンラインでゲストに参加してもらう結婚式のこと。

    緊急事態宣言エリアにいるゲストや、高齢ゲストなど何らかの事情で会場に足を運べないゲストはオンラインで参加してもらうのはいかがでしょう?♡

    二部制ウエディング

    少人数制にしたいけれど、どうしても招きたいゲストが多い場合、ゲストを分けた二部制ウエディングにするという手もあります。

    家族や親族ゲストは1部に、友人ゲストは2部に、というふうに時間や日程を分けることでゲストに安心感をもってもらえます。

    挙式のあとに1部パーティ→2部パーティという形が多いですが、中には挙式も2回行ったというパターンも。

    おわりに

    結婚式は一生に一度の大切な儀式。コロナ禍だからといってすべてあきらめる必要はありません。

    悩むことはたくさんあると思いますが、今はさまざまなスタイルがありますので、後悔しない形で結婚式を挙げられることを祈っております。

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