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    新しい婚約の証【婚約証書】とは?婚前の取り決めやプロポーズにも

    はじめに

    結婚の約束をしたら、婚約の証として婚約指輪を贈ったり結納を行うことがありますが、最近徐々に需要が高まっているのが、「婚前契約書」とも呼ばれる「婚約証書」です。まだまだ知らない方も多いと思いますが、今回は「婚約証書」を作るメリットやその内容、おすすめのサイトなどをご紹介したいと思います。

    婚約証書とは?

    書面で残せる正式な婚約の証!

    婚約証書とは、「正式に婚約をしたことを証明する書面」のことになります。「婚約」とは、双方が将来的に結婚をすることを合意したということ。

    ただし一般的には口約束でも成立しますので、何かトラブルがあった際は、約束の内容や婚約の有無を後から証明することができなくなることがあります。

    口頭での約束だけではなく、契約書や証書といった法的書面でのこしておけば、取り交わした約束の存在を確かにすることができます。

    口頭だけの約束ならば、「何年後に結婚する」などど言っていても、約束がきちんと守られない可能性があります。

    約束が守られなかった場合に役に立つのが、婚約証書といった契約内容を後からきちんと証明することができる、権利義務関係を明記した、正式な契約書面なのです。 

    婚約証書を作る目的やメリット

    欧米では4組に1組のカップルが作っている!

    欧米では婚約証書を作ることはめずらしくありませんが、日本ではまだまだ認知度が低い婚約証書。婚約証書がどういったものかは先に記述しましたが、カップルによって作成する目的もさまざまあるようです。

    婚約した記念に

    プロポーズされた日=婚約した日を書面として残せるので、婚約の記念品として残せます。

    結婚までの時間を安心して過ごすため

    いつまでに結婚するのか等、結婚における約束や条件を明記することで、不安を緩和するためにも役立ちます。

    プロポーズのサプライズに

    プロポーズする際に婚約の証明書を添えれば、真剣な思いが伝わり、受け取った方も嬉しいですよね。また、プロポーズの際に婚約証書を渡し、返事として相手にサインを書いてもらうというロマンチックな使い方をする人も♡

    万が一のトラブルに備えて

    正当な理由がなく一方的に婚約を破棄され、相手に損害賠償を求めたい場合など、婚約証書があれば正式に婚約をしていた証明になります。他にもさまざまな取り決めを記載しておくことで、万が一揉めてしまった場合に「言った・言わない」といったトラブルを防ぐこともできます。

    住宅を借りる場合の提出書類

    市営・県営住宅などの公営住宅を借りる場合、「同居予定親族者」であることを証明することができます。証明のために、婚約証明書の提出を義務づけている自治体も多数あります。

    婚約証書に記載する内容(文例あり)

    では具体的に、婚約証書にはどのような内容が記載されるのでしょうか。おすすめのサイト「婚約証書.com」さんから、婚約証書の基本的な内容や文例をご紹介致します。

    基本の内容

    • 当事者おふたりのお名前
    • ふたりが正式に婚約をした旨
    • 当事者は互いに婚姻成立に向けて交際することを誓う旨
    • おふたりの署名・捺印欄 

    ご希望された場合

    • 結婚の期日(いつまでに結婚をするのか)
    • 婚約の経緯(いつ、どちらから申し込み(プロポーズ)があったのかなど
    • 結婚についての取り決め・条件(借金を返済したら結婚する、等)
    • 婚約破棄があった場合の慰謝料に関する取り決め

    よくある文例

    ・20XX年X月X日までに婚姻届を提出する。(期日)

    ・甲の借金XX万円を完済したら婚姻届を提出する。(条件)

    ・甲が正社員として就職したら婚姻届を提出する。(条件)

    ・不定行為その他成婚を妨げる行為、または不当な婚約破棄があった場合、慰謝料としてXX万円を相手方に支払う。(婚約破棄について)

    婚約証書の効力は?

    行政書士など専門家に作成してもらうのがおすすめ

    婚約証書を作っておくことで、婚約の合意があったことの証拠として残すことができます。例えば、万が一理不尽な婚約破棄の申し出であり、相手から婚約の存在を否定するような主張があった場合にも、婚約証書があれば正式に婚約をしていた証明になり、損害賠償や慰謝料の請求などもスムーズに進めやすくなります。

    また、自分たちだけで作成したものより、行政書士など専門家に作成してもらった婚約証書は、行政書士の押印もあり、信頼性が高くなるでしょう。ふたりが前向きに結婚へと向かうためにも、婚約証書は心強いと味方とも言えますね。

    婚約証書はどこで・どうやって作るの?

    【婚約証書.com】がおすすめの理由!

    最近ではさまざまなサイトや会社で婚約証書の作成を承っていますが、おすすめしたいのは【婚約証書.com】という、行政書士事務所が作成してくれるサイト。特におすすめのポイントをご紹介していきますね。

    おしゃれなデザインが豊富!

    「婚約証書.com」では、シンプルなデザインから、記念に残せるような可愛いデザインまで豊富に取り揃っています。

    専門家である行政書士が作成してくれ、押印もある

    自分たちでテンプレートをダウンロードして作成する方法もありますが、万が一トラブルが起きた場合、第三者や専門家が作成した証書の方が信頼されやすいと言えます。

    また、記載する内容についても、お互いが納得できるよう相談ができるため安心です。

    価格がリーズナブル!

    通常、行政書士など専門家に書面を作成してもらうと少しお高いような気がしますよね。実際に、シンプルな内容でも書面作成には、一律15000円程度かかるところもあります。「婚約証書.com」では、基本の内容ならば¥4,800〜とリーズナブルなのが魅力です。

    基本から加筆オプションまで、自分たちに合ったプランを選べる

    「記念の証だから、名前と婚約した旨だけでいい」、「何かあったときのために詳しく取り決めを書いておきたい」など、記載したい内容によってプランが設けられているので、おふたりに合った証書が作れますよ。

    お急ぎにも対応

    オプションになりますが、3営業日以内から、何と当日のお届けまで対応してくれるんです!希望のお届け日数別に、プランがいくつか用意されているのも嬉しいところ♪

    おわりに

    結婚と違い、婚約には決まった形がありません。どんな風にカタチに残すかはおふたり次第。

    「万が一のトラブルに備える」という意味もある婚約証書ですが、結婚までの日々を幸せに過ごすためにも、婚約証書は素敵な婚約の記念になるのではないでしょうか。お互いの決意の証として、プロポーズの記念品として、ぜひご活用下さいね。

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