「プロポーズ」と「婚約」は意味が違う!プロポーズした後の流れもご紹介
はじめに
結婚を意識したなら、プロポーズですよね。でも「プロポーズする意味って?」「婚約とプロポーズは何が違うの?」とわからずにいる方もいるかもしれません。
そこで今回は、プロポーズの意味から成功させるためのおすすめのシチュエーションや、注意点、またプロポーズ後から結婚までの流れなどご紹介します。
目次
そもそもプロポーズにはどんな意味があるの?
そもそもの『プロポーズ』の意味とは、結婚相手に結婚の意思を伝えること。プロポーズをされたお相手が結婚を承諾したら、ふたりの間で結婚の約束が交わされたことになります。
しかし、プロポーズはあくまで口約束の状態で婚約をしたことに過ぎません。正式に夫婦となるには婚姻手続きをする必要があります。
プロポーズから入籍までは婚約期間となり、家族や職場、友人など公に婚約したと認められる前に、ふたりの結婚への準備をする期間となっています。
「プロポーズ」と「婚約」の違いは?
では、プロポーズの意味を詳しく解説していきます。
プロポーズとは
プロポーズという言葉は、「結婚の申し込みをすること」「求婚」という意味をもちます。その意味通りプロポーズはパートナーに「結婚」の申し込みをすることです。
プロポーズを行うことで、「結婚したい」という意思を相手に伝え、お互いの気持ちを確かめ合い、結婚への第一歩を進めることができます。
プロポーズするメリット
プロポーズは単純に結婚の意思を相手に伝えるという意味になりますが、カップルにはこんなメリットもあります。
- お互いに一生一緒にいる決意を確認できる
- マンネリ打破に繋がる
- けじめをつけられる
- 結婚生活の支えになることもある
プロポーズは、結婚を申し込むと同時に、愛情の深さや大きさを伝えることにも繋がります。ダラダラ付き合い続けることへのケジメをつけられたり、絆を深めたりすることもできます。
また、ときにはぶつかり合って辛い思いをする可能性もあるのが結婚生活。そんな長い結婚生活の中で、プロポーズは初心を思い出すきっかけになることもあるんです。
プロポーズは形式的なものではなく、結婚して長い人生を歩むふたりにとって、言葉では表せないほどの大きな意味をもたらしてくれることでしょう。
婚約とは
婚約は、結婚とは違い口約束でも成立するものです。お互い夫婦になることに合意していれば、婚約といえます。
ただし、内縁を選択した場合は結婚(入籍)を前提としていないため、婚約状態にはなりません。婚約は行政手続きなどの必要がありませんが、法的な効果をもっています。そのため、婚約中に双方の合意なく婚約を解消しようとすると、法的なトラブルに発展するリスクがあるため注意しましょう。
口約束だけでも成立する婚約ですが、約束の証として記念品を贈り合うこともあります。一般的なのは、『婚約指輪』。その他にもネックレスや時計、ピアスなど身につけるものを贈る場合が多いです。
また、お互いの両親に挨拶をしたり、両家の顔合わせをしたりすることで、周囲に結婚の意思を示すケースも多くみられます。
『プロポーズ』と『婚約』の違い
『プロポーズ』→相手に結婚の意思を伝えること。結婚を申し込むこと。
『婚約』 → 結婚の約束をすること。
プロポーズにおすすめのシチュエーション
サプライズプロポーズ
プロポーズの方法として、サプライズで彼女をビックリさせるのも人気です。ただし、莫大な費用を使ったり、彼女の結婚に対する気持ちや意思をないがしろにしたりといった、独りよがりなサプライズには注意しましょう。
サプライズプロポーズを計画するときは、彼女の気持ちも考慮したうえで、喜んでもらえるような演出を考えるようにしましょう。
プロポーズプランや専門の会社を利用する
「プロポーズの演出が上手くできるか不安…」という人は、ホテル・レストランなどで取り扱っている「プロポーズプラン」やプロポーズをプロデュースする専門の会社を利用するのがおすすめ。
プロポーズプランを取り扱っているホテルやレストランでは、プロポーズにぴったりな演出を提案してくれたり、相談にのってくれます。
一休 では、プロポーズにぴったりな上質なレストランを多数掲載していますので、ぜひチェックしてみてください。
また、不特定多数の人々が突如ダンスや演奏を始める「フラッシュモブ」でプロポーズしたいと考える男性は、プロデュースする専門の会社に依頼するという方法もあります。
逆プロポーズも素敵
「プロポーズは男性がするもの」というイメージを持つ人は多いですが、女性からプロポーズを行うのもアリです。女性からプロポーズする場合は「逆プロポーズ」と呼ばれ、近年では珍しいことではありません。
逆プロポーズする場合は、以下のようなシチュエーションがおすすめです。
- 手料理を振る舞う
- 家でのまったりデート中
- 記念日に
逆プロポーズは張り切りすぎずに自然体で結婚の意思を伝えると、男性のプレッシャーになりにくく成功につながりやすいです。「彼氏からプロポーズされる気配を感じられない…」という女性は、思い切って逆プロポーズもいかがでしょうか。
プロポーズした後の流れって?
プロポーズが意味するものは大きいですが、婚約してから結婚までにはさまざまなプロセスが待ち受けています。
一般的なプロポーズ後の流れ
それぞれの両親への挨拶
↓
結納または両家顔合わせを兼ねた食事会
↓
結婚式の準備
(会場探しや招待状発送、結婚指輪選びなど)
↓
結婚式
↓
婚姻届提出・新生活準備
同時進行で行う場合や、結婚式より婚姻届が先など、順番が前後する場合もありますが、プロポーズ後に行う一般的な流れをご紹介しました。プロポーズをする場合は、その先の準備なども考えて、余裕をもって行えるようにしましょう。
おわりに
プロポーズは結婚するふたりにとってひとつの節目となり、「けじめ」や「一生の思い出」となります。大切なのは相手の都合や、気持ちを思いやること。
これからふたりの長い人生を歩むための第一歩として、素敵なプロポーズができるように計画を立ててみてくださいね。