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    英王室プリンセス【キャサリン妃】のロイヤルウェディングに迫ります!

    はじめに

    10年前の2011年4月29日、イギリス王室のウィリアム王子と結婚された「キャサリン妃」。その結婚式は国民に見守られ、多くの人たちに祝福されました。

    36時間にも及んだロイヤルウェディングの全貌と、こだわりのドレスアップ秘話の全貌に迫ります。

    馴れ初め

    出典元:dressy pla-core wedding

    ウィリアム王子との出会いは、スコットランドのセント・アンドルーズ大学入学後。共に美術史を学んでいたそうです。

     

    この頃からファッションに関心が高かったケイト・ミドルトン(現キャサリン妃)は、大学内のファッションショーでモデルとしてランウェイを歩くようになります。

     

    その姿を見たウィリアム王子が一目惚れしたことがきっかけ、で猛アタックの末交際がスタートします。

     

    2004年にはウィンザー家の恒例行事であるスキー旅行に同行したことがメディアで報道され、世間から注目を浴び始めました。

     

    長い道のりを共に歩んできたふたりは、2011年世界中に見守られながら豪華な結婚式を挙げ、現在は3人の愛らしい子どもたちに恵まれ幸せな家庭を築いています。

    どのような結婚式を挙げたのか

    キャサリン妃とウィリアム王子は、どのような結婚式を挙げたのでしょう?ロイヤルウェディングを詳しくチェックしていきます!

    結婚式会場

    2011年4月29日、ロンドンのウェストミンスター寺院で結婚式を挙げました。結婚式当日は沿道を埋め尽くす人々で、国全体がお祝いムードに。

     

    イギリスでは、結婚式当日が休日になったというのですからそれほど大切な出来事だったのでしょう。

     

    ウィリアム王子とキャサリン妃は、ウェストミンスター寺院からバッキンガム宮殿までの道のりを馬車で移動します。

     

    ロイヤルウェディングを祝福するために、世界中から約1,900人ものゲストが集結しました。

     

    そしてバッキンガム宮殿までの道のりには、その世紀のウェディングをひと目見ようと推定約100万人が列を成し、オンライン中継では荘厳な式やパレードの様子を約7,200万人が視聴されたそうです。

     

    そんな注目度の高さから、「世紀の結婚式」と呼ばれるようになりました。また観衆の前で、現代のおとぎ話さながらのバルコニーキスも話題となりました。

    ウェディングドレス

    出典元:25ans

    キャサリン妃のウェディングドレスは、アレキサンダー・マックイーンのデザイナーであるサラ・バートンが手掛けたものです。

     

    イギリス王室の伝統を重んじつつ、現代性を融合させたデザインにしたいというキャサリン妃の意見を元にデザインされたそうです。

    デザイナーのこだわり

    ヒップの部分にわずかなパッドが入っていて、ヴィクトリア調のファッションにインスパイアされたコルセット使いは、サラ・バートンが得意とする分野です。

     

    キャサリン妃のドレスも例外ではなく、バートンは細いウエストを強調すべく、腰回りに少しパッドを足したそう。

     

    またスカート部分は、花が咲く姿をイメージしてデザインされたものです。

    生地のこだわり

    白とアイボリー両方の生地を使用しています。

     

    多くの花嫁はどちらかの色にこだわるのですが、キャサリン妃のドレスは2色使い。なめらかだけれど張りのあるシルクガザ—をチョイス。

     

    また、バートンはドレスの内側に幸運を呼ぶブルーのリボンも縫いつけたというのですからなんとも粋な演出ですよね。

     

    レースにはたくさんの繊細な花模様があしらわれ、フランスの最高級レースである、ソフィー・ハレット社シルク・チュールが使用されています。

    披露宴にはもう1着のドレスも

    セレモニーで見せたドレスは世界中が憧れるゴージャスさでしたね!

     

    披露宴では、その重いトレーンのドレスを脱ぎ、マックイーンによるもう1着のドレスにチェンジ。

     

    2着目のドレスは、円形のスカートのウエスト部分にクリスタルの飾りがあしらわれているのが特徴です。こちらもエレガントとクラシカルさを兼ね備えた、素敵なドレスです♡

    結婚指輪

    王室御用達のジュエラー「ウォーツキ」が、ウェールズ産のゴールドを使って製作されたものです。

     

    ブルーサファイアの婚約指輪は、チャールズ皇太子ダイアナ元妃に婚約指輪として贈ったものだそうで、亡き母を愛するウィリアム王子の気持ちが表れていますね。

    ティアラは女王から

    出典元:Ameba

    ティアラはエリザベス女王から受け継いだ、1936年製のカルティエ「ザ ハローティアラ」

     

    およそ1,000個のダイヤモンドが埋め込まれているそうで、結婚式以降着用されているシーンはないので、いつの日かお目にかかれることを願うばかりです。

    イヤリングは両親から

    イヤリングは、母親のキャロルさん父親のマイケルさんからの結婚祝いだそうです。

     

    イギリスのジュエラー、ロビンソン・ペラムにお願いし、ミドルトン家に与えられた新しい家紋である「どんぐりとオークの葉」をモチーフにしたイヤリングを作製しました。

    靴は特注品

    結婚式で着用した靴は、アレクサンダー・マックイーンが用意したアイボリーカラーサテン生地のハイヒール

     

    こちらにも手刺繍のレースが縫い付けてあり、キャサリン妃のこだわりが細部にまで感じられますね♪

    おわりに

    キャサリン妃ウィリアム王子ロイヤルウェディングについてまとめました。

     

    豪華絢爛で、英王室にふさわしい式を挙げられたおふたりは、3人のお子さんにも恵まれ幸せな日々を送っていらっしゃいます。

     

    今後ますますのご活躍と、平和な日々が続くよう見守っていきたいですね♪

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