【返信アート】で新郎新婦様をあっと驚かせませんか?コツや返信の仕方の基本まで!
目次
はじめに
最近流行りの返信アート。結婚式の招待状を返信する時に、ゲスト側が気持ちとして招待状にアートを施すことも増えてきました。
でもどこまでの範囲なら良いのだろう?誰彼構わず送っても良いの?そのような疑問も少なからず抱いていらっしゃるかと思います。
そこで今回は、返信アートを送る際のマナーやアレンジ例をご紹介していきたいと思います。
まずは招待状の返信の基本をおさらい
アートという前に、返信の基本をおさらいしておきましょう。失礼にあたっていれば心からの祝福も伝わりにくいです。
招待状をもらったら、早めに返信しましょう。
必ず期限内にが鉄則です。もし遅れてしまう場合は新郎新婦に相談しましょう。
ハガキに書かれている「ご・御」は二重線で消しておきましょう。
消した上で、参加の可否に○をつけて返信します。ここで一点注意です。「ご芳名」は「ご芳」まで消すのを忘れないでくださいね!
記入する際のペンに気を付けましょう。
ご祝儀袋と同様に、万年筆や筆ペンで書くのが無難ですが、失敗しそうだと思う方は黒のボールペンでも構いません。ですが、鉛筆やシャーペン、不祝儀を表すグレーの色のペンは必ず避けましょう。
一言は必ず添えましょう。
絵は描けなくても、一言添えるだけで印象がガラッと変わるので「慶んで出席いたします」や「この度はご結婚おめでとうございます」といった祝福の言葉を添えましょう。欠席の場合も「残念ながら欠席させて頂きます」と添えるだけで申し訳ないという気持ちが伝わりやすいです。楽しみじゃないのかな?そっけないな。と思われたくありませんよね!
最後はハガキの「行」を「様」に書き換えればOKです!最低限の返信マナーは覚えておいて損はないですね。
返信アートをする際の注意点
返信アートをする際にもいくつか注意点があるので、ご紹介していきます。
親しい間柄のみにする
特別親しい間柄ではない人、会社の上司や同僚・部下にはやめておいた方が良いでしょう。新郎新婦も困惑してしまいます。あくまで親しい友人や親戚までとし、節度ある行動を心がけましょう。
新郎新婦の気持ちになって考えてみる
招待状にこだわりを持って作っている新郎新婦も中にはいらっしゃいます。そんな招待状が届いた場合には、これにイラストを描いたらどう思うかな?アレンジされたら嫌かな?と相手の気持ちになって考えてみましょう。もし迷うようであれば、何も加えず返信するのが無難です。
お祝い事にふさわしくないイラスト・シールは避ける
結婚式はお祝い事です。不吉なものを連想させる、色味が暗い、過激なイラストやシールは避けましょう。自分が得意なものを描くのはもちろんいいですが、相手が受け取って不快になるものは控えたほうがベターです。
慎重にかく
返信ハガキは一通しかないのでやり直しはききません。少し不安な人は、一度別の紙で練習してから本番に臨みましょう。
どうしても時間がかかる
ハガキには、だいたい返信期限は1ヶ月ほど先の日にちが書いてありますがマナーとしては一週間以内に返すのが基本です。凝りすぎてつい一週間すぎてしまった. . .ということにならないよう気を付けましょう。
重量は大丈夫?
シールを貼りすぎてしまうと、重量オーバーで手紙扱いになってしまうこともあります。そのままポストに投函してしまうと、料金の不足分を相手が支払うか自分のところに返ってきてしまうので「6g以上」にならないようにしましょう。
いかがでしでしょうか?返信アートと一括りで言ってもその中できちんとしたマナーがあるので、お互い気持ちよく結婚式を迎えるためにも覚えておいて下さいね。
返信アートの上級者編
手先の器用な人向けに、少し上級者向けのテクニックをご紹介します。
「紙刺繍」
最近のトレンドは「紙刺繍」です。紙に刺繍をして「御」や「御芳」をバラのお花で消すといったオシャレで可愛らしい工夫が見られます♡喜ばれること間違いなしですね!
「イラスト」
絵が得意な方は新郎新婦が好きなキャラクターや、不動の人気のディズニーなどを少し凝った形でイラストにすると喜ばれるのではないでしょうか?心のこもった、愛情たっぷりの返信ハガキが出来上がります♡
おわりに
返信アートについて、お分かりいただけたでしょうか?マナーと節度を守って新郎新婦に返信してあげると、とても喜んでくださると思います。最近は、ハガキだけではなくWebで参加の可否を聞いたりと新しいものも出てきています。
「ペーパーレス」という言葉がある今、あえて招待状はハガキで、手間ひまかけて作る方のほうが多い世の中で、いかに結婚式が大切かよくお分かりいただけるかと思います。その結婚式に招待するために、祝福を分かち合いたいゲストへ招待状を送ります。その大切さをきちんと理解していただいた上で返信アートも積極的に取り入れていって欲しいなと思います!愛情には、愛情と祝福の気持ちで返すのがいちばんですよ。そう何度も訪れる機会ではないと思うので、皆様も返信アートにぜひ、挑戦してみてください。