【結婚式のプロフィールブック】ゲストが楽しめる内容や作り方のコツは?
はじめに
結婚式のペーパーアイテムのひとつである席次表。最近では新郎新婦のプロフィールを記載し、プロフィールブックとしてゲストに楽しんでもらう人も多いですよね。
今回は、結婚式のプロフィールブックに載せる内容50個をご紹介!2人の自己紹介やお互いへの質問まで、これを見れば作り方のコツが分かりますよ。
目次
プロフィールブックとは
プロフィールブックとは、ゲストの配席を記載した席次表やふたりの簡単なプロフィール、結婚式当日の食事メニューなどをまとめた冊子のこと。
映画やイベントでいうパンフレットのようなものになります。式や披露宴が始まるまでの空いた時間に読んでもらい、ゲスト同士の会話のきっかけにもなる大切なアイテム。受付もしくは披露宴のテーブル席の上に置くなどしてゲストにお渡しします。
最近は、前撮り写真を載せたり、こだわりのプロフィールブックを作るカップルも多いようです。
プロフィールブックの内容一覧
- 表紙(2人の名前や結婚式の日付けなど)
- あいさつの言葉
- 新郎新婦のプロフィール
- 披露宴の席次表
- 食事のメニュー
- 当日のタイムスケジュール
など
プロフィールブックの種類
昔は席次表をメインに載せていたため、シンプルなもの主流でしたが、今はサイズや形もさまざま。お2人のそまお好みのタイプを見つけて下さいね。
ベーシックな長方形タイプ
定番なのは、A4サイズ程度の紙で3つ折や4つ折にした長方形タイプです。縦に細長く、スタイリッシュで上品な印象になります。
トレンドのスクエアタイプ
また、最近では15cm四方程のスクエア形もトレンド。おしゃれ感があり、コンパクトなのでゲストが持ち運びやすいのも良いですね。
ボリューム冊子タイプ
6〜8ページ程度のボリュームのあるプロフィールブック。サイズは色々あり、形によって絵本のようになったり雑誌風にもできますよ。
プロフィールの内容や質問事項
プロフィールブックには席次表やメニューも載っていますが、やはりメインは新郎新婦お2人のプロフィールです。基本の内容や面白いアイデアを参考に作っていきましょう。
基本のプロフィール内容
プロフィールブックは本来、新郎新婦がどんな人か、ゲストに知ってもらうためのものです。お互いのゲストの中には面識のない人がいることも。名前や生年月日など、基本的なプロフィールは必ず入れましょう。
- 名前
- 生年月日
- ニックネーム
- 趣味
- 星座
- 血液型
- 職業
- 出身地
- 特技
- 好きな食べ物
- 性格
など
こんなプロフィールもおすすめ!
基本情報だけでは、新郎新婦がどんな人なのかは分かりにくいもの。自分の性格などが分かるプロフィールを載せると、もっとゲストに親近感を持ってもらえますよ。
- チャームポイント
- 長所&短所
- 直したい癖
- 尊敬する人
- 資格
- 座右の銘
- 学生時代の部活動やサークル
- 旅行したい国
- 家族構成
- 宝物
- 必殺技
お互いへの質問事項
新郎新婦のお互いへの質問は、プロフィールブックを盛り上げるために必須の項目。2人の馴れ初めやお互いの好きな所など、結婚式のプロフィールらしい内容にしましょう。
- 出会ったきっかけは?
- 相手の第一印象は?
- はじめて相手にきゅんとした瞬間は?
- 相手の好きなところは?
- 相手に直してほしいところは?
- 初デートの場所は?
- 一番思い出に残っているデートは?
- プロポーズの言葉は?
- 結婚を意識したきっかけは?
- 自だけが知ってる相手の◯◯なところは?
- お互いを何て呼んでる?
- 結婚の決め手は?
- 喧嘩したときの仲直り方法は?
- お互いの得意料理は?
- 自分しか知らない相手の癖は?
- どんな家庭を築きたい?
- 子どもは何人ほしい?
- どんな夫or妻になりたい?
- どんな父or母になりたい?
- どんな夫婦になりたい?
- 将来の夢は?
- 相手の尊敬するところは?
- 相手にお願いしたいことは?
- 将来一緒にやりたいことは?
- 飼ってみたいペットは?
- 憧れの夫婦は?
- 老後にやりたいことは?
- 相手に一言!
ゲストに楽しんでもらえる!プロフィールブック作りのコツ
文字だけでなく写真も載せる
人は視覚の情報が入りやすいので、写真やイラストなどを所々に載せると読みやすくなります。一目で楽しめるようなデザインを取り入れてみて下さいね。
質問内容は10個程度まで
質問項目は少なくても多すぎても盛り上がりません。10個前後にし、ゲストがほどよく楽しめるボリュームを意識しましょう。
デザインにこだわる
やはり見た目が素敵なプロフィールブックだと、ゲストもワクワクしますよね。また、受付やテーブル席に置いておくものですから、披露宴の雰囲気に合ったデザインにするのがおすすめ。今はテンプレートもたくさんあるので、おしゃれな一冊が簡単に作れますよ。
真面目さとユーモアを交える
真面目な内容ばかりだと少し固く感じます。ユーモアを交えたり、ゲストが楽しめるよう意識して。ただしあまりキツイ冗談にはならないように、当たりさわりのない内容がおすすめです。
ランキング形式にしてみる
自分たちが好きなものをランキング形式で発表するのもおすすめ!好きな漫画ランキングや行ってみたい国ランキングなど、理由も添えるとより2人らしさが伝わります。
他にも、2人の共通の趣味を紹介する特集ページを作るカップルも。好きなことを掘り下げていくことで、こだわりや個性が出せそうですね。
ゲストに質問を募集しておく
結婚式当日までに、新郎新婦に聞きたいことをゲストに募集してみるのも面白いかも!事前にゲストからもらった質問に、プロフィールブックの中で答えていく…質問した側も楽しめそうですよね。
質問をゲストから集めたい場合は、招待状に質問欄を作っておくとスムーズです。ゲスト参加型でみんなで楽しめる演出に。
おわりに
プロフィールブックは、結婚式当日に新郎新婦について知ってもらうための重要なアイテム。お互いのゲストに自己紹介もでき、結婚式の思い出を形に残すこともできます。
デザインや内容にこだわって、自分たちもゲストも楽しめるプロフィールブックを作ってみませんか?