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    【天気別の文例あり 】結婚式のウェルカムスピーチ、冒頭の挨拶はどうする?

    はじめに

    披露宴のはじまりに、出席してくれたゲストへの感謝を伝えるウェルカムスピーチ。スピーチの冒頭、ゲストへの挨拶は心を掴む重要な部分です。今回は、ウェルカムスピーチの挨拶におすすめの、天気や季節別の文例をご紹介!ぜひご参考になさって下さいね。

    ウェルカムスピーチの基本構成

    まずはウェルカムスピーチの基本的な構成を確認しましょう。しっかりと順序を組み立てて構成することで、ゲストに伝わりやすいスピーチになります。

    ①挨拶の言葉

    まずは来てくれたゲストへの感謝の言葉を伝えましょう。披露宴が始まって一番初めの新郎新婦の声になりますので、ゲストも注目しています。

    ②挙式や入籍の報告

    出席してくれたゲストへあらためて結婚の報告をします。

    ③自分たちの思い

    これからの自分たちの決意や、披露宴を開いて た旨を伝えます。

    ④結びの言葉

    これから始まる披露宴に触れて結びの言葉にします。

    スピーチの定番文例

    • 「本日は私たちのためにお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。」
    • 「ただいま、皆さまに見守られながら無事に挙式を終えることができました。」
    • 「本日はささやかではありますがこの席を設けさせていただきました。短い間ですがどうぞ宜しくお願いいたします。」

    上記のような定番の文例を基本に、自分たちらしい言葉や天気や季節に沿ったアレンジをしてスピーチを作っていきましょう。

    スピーチで天気の話をするメリット

    ウェルカムスピーチの冒頭の挨拶で、天気の話を取り入れる人は多いですよね。「天気に触れる必要はある?」と考える人もいると思いますが、天気や気候のお話を入れるのは実は色んなメリットがあるんです!

    ①共感を得られる

    天気が新郎新婦とゲスト、お互いの共通の話題となるのはもちろんですが、天気によってもたらされる、「暑い」・「寒い」・「心地良い」といった感情を共有することができます。情報の共有ではなく、感情を共有することで、その場にいる全員にある程度の一体感を作ることができ、あとのスピーチも和やかに聞いてもらいやすくなります。

    ②当たりさわりがない

    天気の情報は、私達が生活する上で大切なものですよね。それにもかかわらず、天気のお話は当たりさわりがありません。例えば、一対一で挨拶をするときも、天気の話をするのは、「誰も傷つかないけど関心がある」から。そのため、結婚式に限らずスピーチの冒頭では、「天気の話を交えた挨拶」はよく使われているんです。

    ③感謝や感情を伝えやすい

    例えば雨の日に、「本日はお集まりいただきありがとうございます」と「本日はお足元が悪い中、お集まりいただきありがとうございます」では感謝の伝わり方が少し違うと思いませんか?また、晴れの日であれば、「本日は結婚式を挙げることができ、幸せいっぱいです」と、「雲ひとつない晴れの日に、結婚式を挙げることができ幸せいっぱいです」ですと、後者の方が喜びが伝わりやすいですよね。ひと言添えるだけで、よりゲストへ感情を伝わりやすくなるためおすすめです。

    ④臨機応変な対応で余裕のある印象に

    その日の天候の話を盛り込むことによって、「用意したスピーチを丸暗記して話しているんじゃないんだな」「臨機応変な対応ができて余裕があるな」といった印象をゲストに与えることができますよ♪

    天気・季節別の挨拶例

    晴れの日

    「本日はお集まりいただきありがとうございます。天候にも恵まれ、このような結婚式を挙げることができ心より感謝しております。」

    「本日はお越しいただき誠にありがとうございます。澄み渡る青空の日に皆様にお集まりいただき、幸せな気持ちでいっぱいです。」

    雨の日

    「本日は雨模様の中、私たち2人のために足をお運びいただき、感謝の気持ちでいっぱいでございます。雨にも負けず、風にも負けず、2人で邁進してまいりたいと思っております。」

    「本日はあいにくの天候の中お越しいただきまして、誠にありがとうございます。皆様に温かく見守られ、私たち2人の心は澄み切っております。」

    「本日はお越しいただき誠にありがとうございます。恵みの雨という言葉もあります通り、今後私たち2人の生活が恵みある豊かなものになるように努めてまいりたいと思っております。」

    曇りの日

    「本日はお越しいただき誠にありがとうございます。柔らかな日差しの中、皆様に見守られ結婚式を挙げることができ幸せを実感しております。」

    雪の日

    「本日は雪でお足元が悪い中、お越しいだき誠にありがとうございます。私たちも今日の雪のように真っ白な気持ちで、新たな人生を2人で歩んでまいりたいと思っております。」

    台風の日

    「本日は大変お足元が悪い中、お越しいただき誠にありがとうございます。私達2人は、雨や台風が来ても大丈夫な固い絆を持ち、穏やかな家庭を築いて行きたいと思っております。」

    「本日はお越しいただきありがとうございます。暖かい門出の季節に、二人で新しい一歩を踏み出すことができ幸せいっぱいです。」

    「本日は厳しい暑さの中、ご列席いただき誠にありがとうございます。ごゆっくり楽しんでいただけるような披露宴にしたいと思っておりますので、どうぞ、上着などは脱いでリラックスしてお過ごし下さい。」

    「本日は私達2人のためにお集まりいただき誠にありがとうございます。爽やかな秋晴れの中、結婚式を挙げられたこと本当に嬉しく思っております。」

    「本日はお越しいただき誠にありがとうございます。外の寒さに負けないくらい暖かい披露宴にしたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。」

    おわりに

    ウェルカムスピーチを成功させるためには、事前にしっかりと準備しておくことが大切です。伝えたいことを簡潔にまとめ、ゲストに伝わるようはっきりした声で話しましょう。

    また、天気や状況がどうなるのかは当日にならないと分からないため、状況に合わせた挨拶もいくつか用意しておきましょう。本記事がスピーチ作成の参考になれば幸いです。

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