海外では定番の【ブライズメイド】役割や衣装は?みんなでお揃いにしたいドレスも♡
目次
はじめに
最近よく聞く「ブライズメイド」。でも実際何をするのか、どのようなものなのか、イマイチ分からない人も多いと思います。そこで今回は「ブライズメイド」について深掘りしていきたいと思います!
ブライズメイドとは?
花嫁のサポート役のことです。親しい友人や親戚の未婚の女性から選ばれることが多く、結婚式で新婦の立会人として花嫁の側に立ちます。2~5名ほどが一般的です。
もともとは中世のヨーロッパが起源とされており、花嫁の幸せを悪魔から守るために新婦とあまり区別がつかないようにしたと言われたのが由来です。
ブライズメイドの役割って?
挙式当日の身の回りのお世話やブライダルシャワーの企画、式までの準備も任される事があります。華やかなイメージばかりを持ちがちですが、意外にも裏方の役割のほうが多いです。また、お揃いの衣装を着て式に花を添えるのも大事な役割です。
ブライズメイドの衣装
新郎新婦が考えるパターン
会場の雰囲気やブライズメイドの個性を考え、相談しながら決めていく。
友人にお願いするパターン
テーマカラーを決め、形は自由にしてもらう。
この時、花嫁のドレスとのバランスに気をつけましょう。白以外がベスト!
衣装を決めるときの注意点
基本的に特別な決まりはありません。ただし、白以外です。なぜかと言うと花嫁が白いウエディングドレスを着るからです。被ってしまってはいけないのでそこは注意しましょう。
その点を抑えた上で、ブライズメイドで色を揃えたり小物のテイストで個性を出したりすると、より統一感のある見た目になるでしょう。
また、式場の雰囲気に合わせることも一つの手です。上品な会場なのにあまりにも派手すぎる衣装、逆に豪華絢爛な中で質素だと浮いてしまいますよね?
あらかじめ会場のリサーチをして、雰囲気に添った衣装・小物を選ぶのも式を華やかにするテクニックかもしれません。
購入?レンタル?
衣装を用意するにあたり購入するべきか、レンタルするべきか悩みますよね?そこで、それぞれのメリット・デメリットを紹介していきたいと思います。
購入のメリット
新品の着用が可能。
購入のデメリット
高価な買い物であり、管理にも手間がかかる。クリーニングに出したりドレスの保管で必要なカバーやクローゼットなど揃えなければいけないものが多々ある。
レンタルのメリット
購入に比べて費用を抑える事ができる。また、自身のその時の体型や好み、トレンドに合わせたドレスを選ぶ事ができるので流行に敏感な方やいろいろなドレスを着てみたい方にオススメです。
レンタルのデメリット
新品のものを着られない。お気に入りのドレスがあった場合、それを長く着ることができないので、きちんとメンテナンスして愛用したいという方には不向きでしょう。
このような点を踏まえまとめてみると、ドレスに愛着があり着る機会が多い、なおかつ管理をきちんとできる方は購入を。
着る回数が少なく体型の変化やトレンド重視に重点を置いている方はレンタルしてみてはいかがでしょうか。
ご自分のライフスタイルと照らし合わせて検討してみてください。
費用の負担は?
本来は花嫁負担ですが、実際はブライズメイド側が負担することが多いです。ブライズメイドが当日身につけるドレスやアクセサリーの費用を花嫁が負担することが望ましいですが、ブライズメイドが負担するケースも多いようです。
トラブル回避のためにも、事前に話し合っておくとよいかもしれません。
ご祝儀やお車代は他のゲストと同様で良いでしょう!
ブライズメイドボックスとは
ブライズメイドを引き受けてくれたお礼として、現金ではなくギフトを送るのが一般的です。花嫁からドレス等を送る場合は、可愛くアレンジしたプレゼントボックスに当日の小物やドレスを入れ、メッセージを添えて送ると喜ばれるでしょう。
番外編
ブライズメイドには男性バージョンも存在する!?
ブライズメイドというと女性を想像しがちですが、実は男性バージョンもあるのです。
男性版ブライズメイドを「アッシャー」や「グルームズマン」と言います。役割はブライズメイドとあまり変わらず、花婿のサポート役として式に花を添えます。
衣装としては、蝶ネクタイや全体の色味を揃えたり、足元の色だけ統一させ衣装は自由など様々な工夫が可能です。
ブライズメイドと一緒に色を統一させると、より華やかに仕上がるのでは?
おわりに
ブライズメイドについて少しは分かっていただけたでしょうか?海外発祥の文化なので、日本に浸透しきっているわけではないしなあ. . .と不安に思ったり、頼みたいけどどんなマナーがあるのかわからない新郎新婦さんもたくさんいると思います。
そのような方達の参考になれば嬉しいです♪