【和装特集!】結婚式はもちろん、前撮りでも参考になる花嫁さんをぜひご覧下さい♡
はじめに
和装が結婚式に着られるというのは、日本人の特権だと思いませんか?白無垢や色打掛といった伝統と格式ある衣装を身にまとい、一生に一度のはれの日を迎えることができるなんて幸せですよね。
今回は和装にフォーカスを当てて、衣装はもちろん、ヘアスタイルや小物もご紹介していきたいと思います。
目次
和装特集♡
着物は職人さんこだわりの総絞り!
ふわっと柔らかなベビーピンクの色味が可愛らしい着物は、京都の職人さんが一点一点丁寧に染め上げた総絞りのもの。
ベースの金色と白によく合う淡いカラーなので、可愛らしさと上品な大人の女性をより引き立ててくれますね。春の結婚式や前撮りにぴったりです!
また、アクセントとして打掛から見える金色の房や帯に鶴花模様が施されているので、華やかさをプラスしてくれています。
こちらの花嫁さんは、色味や柄などスタッフの方と話し合って決定し、職人さんにお願いされたそう。トレンドも意識しながら、自分の好みに仕上げてもらえるドレスショップは贅沢で憧れます♪
総絞りとは?
総絞りとは、生地全てを絞り染めで染めている着物のことです。
そもそも絞り染めとは、布の一部を系で括ったり、専用の器具を用いて挟むといった方法で染まるのを防ぎ、その部分が染まらないようにすることで模様を作り出す技法です。
この技術は日本最古の染色法で、ひとつひとつ職人さんのこだわりがつまった日本の美の象徴です。そのような技法を用いられて作った着物はとても美しく、繊細な模様に惹かれる女性は多数いらっしゃいます。
ヘアスタイルは緩くシニヨンでまとめて
全体的にエアリー感が出るよう、緩く下にまとめたシニヨンスタイルで着物とのバランスが上手く取れています。
ヘアアクセサリーも、ブーケと合うような色味やお花をチョイス。ふんわりと可愛らしい雰囲気がありながら、大人の女性らしさも忘れない。そんな着物とブーケとのバランスが取れたヘアスタイルです♡
透明感溢れる花嫁さんが美しすぎますね!
和装小物も淡いピンクと白で統一感を
和装小物も、着物に合うよう淡いピンクと白で統一感を出しています。
歩くたびちらりと見える草履が可愛い♡前坪の部分がゴールドになっており、打掛のピンクと同色の鼻緒がシンプルで可愛らしい足元を演出してくれています。
ブーケもまた、白基調で色味が合うようセレクト。ドライフラワーも使用し、トレンドさもプラスしながら伝統との融合を楽しんでいますね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?トレンド感もあり、職人さんの総絞り技術が施された着物を上手に着こなしています。特別感のある和装と小物で、さらに気分を高めてみてはいかがですか?
こちらの記事で新しく出てきた、「総絞り」の着物について詳しくチェックしていきたいと思います!
総絞りの着物の魅力
個性的な分、着る人をきちんと引き立ててくれる
総絞りの着物は高級品のためあまり出回ってはいませんが、小物などで個性を出しやすいとても魅力的な着物です。
他の人とあまり被りたくない女性にもおすすめで、自分らしさを和装でも表現することができるので、きちんと引き立ててくれますよ。
華やかで品がある
華やかさはもちろんですが、上品さも兼ね備えている総絞りの着物。
自分だけではなく、その場自体をパッと明るくしてくれるのでより式にも華が添えられるのではないでしょうか。
受け継ぐことのできる、時代に左右されない美しさ
総絞りは、その時の流行を追っているわけではないので、時代に左右されることがありません。
そういった点でも、お子さんや孫の代まで受け継ぐことのできるデザインと美しさは総絞りの大きな特徴です。
総絞りを着るときの注意点
身長制限がある
一般的な振袖と大きく異なる点は、身長制限があることです。絞りの風合いが綺麗に残る身長が160cm前半なので、160cm後半以上の方は難しいでしょう。
着用したい際は、お店の方に一度聞いてみることをおすすめします。部分絞りのタイプだと、身長の高い方でも着ることができるので、そちらを検討してみるのもいいかもしれません!
保管時に上に重たいものを乗せない
保管時、上に重たいものを乗せてしまうと絞りの特徴でもある凸凹の風合いが損なわれてしまいます。
その風合いを残すためにも、上に重たいものを乗せないよう注意しましょう。
湿気は天敵です
湿気があまりよくないことは着物全般に言えることですが、特に総絞りの着物は水分・湿気に弱いです。
水分を含むことで絞り粒が崩れてしまったり、色落ちの原因になります。長く綺麗に保てるよう、防水加工をして湿気対策をしましょう。
おわりに
和装特集として、着物や小物、ヘアスタイルまでご紹介しました。和装の素晴らしさが伝わっていると嬉しいです。
古き良き日本の文化と、トレンドを取り入れた新しいものとのミックスを楽しんでみてはいかがですか?