今や結婚式の王道演出！【エンドロールムービー】で感動の涙を誘いましょう♡

写真・映像

はじめに

結婚式の最後を彩るエンドロールムービー。お開き・送賓へと繋がる大切なムービーとなります。最後に改めて感謝の気持ちが伝わるよう、素敵なエンドロールムービーを作成するコツをご紹介します。

エンドロールムービーとは

エンドロールムービーとは、結婚式の終わりに流すムービーのことです。おふたりの写真などと一緒にゲストや自分たちの名前を載せて流すのが一般的となっています。なぜ名前を載せて流すのかというと、列席して頂いたゲストやここまで一緒にやってきたプランナーなどの名前を載せることで「私たちの結婚式を一緒に作り上げてくれてありがとうございます！」と感謝の気持ちを伝える場でもあるからです。

ただ、自分たちで用意しようと思った場合、式場によっては持ち込み料が発生する可能性もあるので事前に確認をしておきましょう。それらの点を踏まえ、作成のコツをご紹介していきます！

作成のコツ

まずは素材準備！

エンドロールムービーで使う音楽や写真選びからスタートです。オープニングムービーも準備するのであれば、写真などが被らないようにするのがGood！印刷されているものはスキャナーで、データはそのままパソコンに取り込むといいですよ。

使いたい音楽は、「結婚式を締めたい雰囲気」で選ぶことがポイントです。明るく締めたいのであればポップで陽気な音楽、感動的な雰囲気であればしっとりとしたバラードで。などの基準で曲選びをすると理想のエンドロールムービーに一歩近づきます。ただ、ムービーで使うことのできる曲は著作権の関係で限られているので、事前に確認することをオススメします。

構成・順番の注意点

構成や順番にも気をつけなければいけない点がいくつかあります。まず、おふたりからゲストへ向けて感謝の気持ちを伝えるのを忘れずに。そして、新郎様のゲスト紹介→新婦様のゲスト紹介→両家の家族紹介と続くのが一般的で綺麗な形です。

ゲストの紹介にも順番があります。まず主賓の紹介から。主賓が複数いる場合は、目上の人から紹介することを心掛けましょう。

次に職場関係の人達です。役職が上の人から紹介するのがベター。

そして友人。時系列と年齢を意識して紹介するのがわかりやすくていいですよ。また、親戚の名前は友人の後に入れましょう。こちらも年齢順でするとOK。

そして最後に家族です。兄弟姉妹がいる場合は先にそちらから紹介し、最後にご両親がくるようにしましょう。この時、家族に「様」といった敬称は付けなくても大丈夫です♪他にも、ゲストの紹介が終わった後にプランナーの名前を入れるととても喜んでくれるのではないでしょうか？♡

そして、おふたりからの締めの言葉を入れると完成です。「本日はお忙しい中お越しいただきありがとうございました。未熟なふたりですが、力を合わせて温かい家庭を築いていきます。これからもどうぞよろしくお願いいたします」といったコメントを入れるのもいいですし、ゲスト一人ひとりに宛てるか、グループごとに宛てるかという工夫もアリだと思います。彼と相談しながら決めてみてくださいね。

最後は編集！

編集でも気をつけたいポイントがあります。式場の画面のサイズに合うかどうかです。プロジェクターやモニターのサイズと作成画面のサイズが合わないと、流した時に画面が歪んだり流れなくなる危険性があります。なので、編集する際にサイズの確認はきちんとしておきましょう。

ムービーの長さとしては素材となる写真やコメントを入れつつ、音楽一曲分くらいにあたる5分ほどを目安にまとめるとOK！出欠の返事が来た際はすぐにムービーに反映させるようにしましょう。

撮って出しエンドロールって？

おふたりで作成するエンドロールムービーもありますが、「撮って出しのエンドロールムービー」もあるのはご存知ですか？こちらはプロの方にお願いするのが良さそうです。

「撮って出し」とは、結婚式当日にカメラマンが撮影した映像や写真を結婚式が終わるまでに編集して流すものです。挙式の様子や披露宴の最中、ゲストの余興など先ほど行われいたことがまとめられており、もう一度あの時の感動や情景を思い出すことができます。当日のトラブル回避や使える写真の違いからこちらも人気が高いので、ぜひおふたりでどちらにするか話し合ってみてくださいね！