素敵なフォトウェディングにするために。成功の秘訣から実際の失敗談まで!
はじめに
昨今は挙式をせずにフォトウェディングを行うカップルが増えています。
「写真だけの結婚式」とも呼ばれているとおり、フォトウェディングとは衣装やヘアメイクをして記念撮影のみを行います。一生に一度の体験であり、ずっと残る大切な思い出。素敵な写真を残したいですよね。
最高のフォトを撮影するためにも、ありがちな失敗や成功の秘訣を見ていきましょう。
目次
ヘアメイクの失敗談
実際に結婚式を挙げる際は、メイクリハーサルといって本番の前にメイクをしてもらい当日の仕上がりを確認できるオプションがあります。
フォトウェディングにも同じようにメイクリハーサルのオプションはあるものの、比較的コストがかかるためメイクリハを行わない花嫁さんも多くいます。
そのため担当のヘアメイクさんに希望がうまく伝わらず、「イメージとは違う仕上がりになった」「ヘアスタイルも思ってた感じと違う」というお声はたくさん聞かれます。
とはいえヘアメイクリハーサルは2〜3万円程かかる所が多く、オプションとしてはお高い気がして迷いますよね…。
【成功のヒケツ】→イメージをできるだけ具体的に伝えよう!
ヘアメイクのイメージは言葉ではなかなか伝えることが難しいので、イメージ画像を事前に用意しておきヘアメイク担当の方に確認してもらいましょう。
画像を見ながら、ヘアメイクの色味やポイント、自身の好みなどをしっかり話し合うことで伝わりやすくなります。
また、当日にメイクをしてもらっている間にも、「もう少しこの色を濃くしてほしい」「もう少し前髪をしっかり巻いてほしい」など、すぐにリクエストすれば対応してくれるはず。
もちろんメイクリハーサルを行うこともおすすめ!メイクリハーサルの時に仕上がり写真を撮っておけば、当日に改めて確認できるのでさらに安心ですよ♪
衣装選びの失敗談
フォトウェディングは、衣装がプラン価格に含まれていることが多いので、お値段がお手頃に感じる人もいるかと思います。
ただ実際に申し込んでみると「気に入った衣装がなかった!」「サイズの取り揃えが少なく、気に入ったドレスを着られなかった」ということは良くあります。
また、気に入ったデザインの衣装があっても、グレードアップ料金がかかり、最初の見積もりよりかなり高くなってしまうことも…。
【成功のヒケツ】→ 申し込む前に衣装の取り揃えを確認しよう!
衣装の取り揃えが少ない、気に入った衣装は追加料金がかかる、などの失敗を防ぐためには、契約前に衣装を見せてもらいましょう。
デザインだけではなく、サイズのバリエーションも確認しておき、気にいったものがあれば、追加料金がかかる衣装なのかも確認しておきましょう。
また、気に入ったものがあっても当日に予約を押さえられている場合がありますので、1着だけでなく何点か目当ての衣装があったほうが良いでしょう。
同様に、小物や新郎のタキシードの取り揃えのチェックも忘れずに。
撮影での失敗談
「撮影当日は緊張してしまい、イメージ通りにポーズが取れなかった」「カメラマンさんとの相性が合わなくて希望するポーズが撮れなかった」など、写真を撮られ慣れていないと思ったようなポージングができない、自然な笑顔を作るのは難しいといったケースも。
その上カメラマンさんが話しにくい雰囲気の人だと、意思疎通が上手くいかないままあっという間に撮影が終わってしまうということに…。
【成功のヒケツ】→撮影の練習をしておこう!
撮影に慣れていない人だと、ポージングや表情づくりの練習は事前にやっておく方が安心です。どんな笑顔になっているか、綺麗な姿勢になっているかなど、鏡でチェックしておきましょう。
当日は緊張して思った通りのポージングや表情ができないこともありますが、練習して慣れておけば、多少は緊張感を和らげることができます。
また、絶対撮ってほしいポーズやアングルは必ず事前に伝えておきましょう。あとは自信を持って、楽しく撮影に挑んで下さいね♪
仕上がり後の失敗談
出来上がった写真をみると、「思っていたイメージやテイストと違った」ということはよくあります。
他には、「気になる部分やシミ・ほくろの修正がされずそのままのデータで納品された」という人や、「納品される写真を自分で選ばせてもらえなかった」とガッカリした人も。
また、写真データがもらえるスタジオもありますが、「解像度が低く画像が粗かったため、通常サイズでプリントアウトできなかった」というお声も多く聞かれます。
【成功のヒケツ】→事前にフォトウェディング会社の情報収集をしよう
まずは依頼する際にテイストの確認をしましょう。
フォトウェディングを行っている会社のホームページなどで掲載されている写真や実績を見て、自身の希望するイメージで撮影してくれそうかなどをチェック。
あとは理想のイメージ画像などを用意しておき、担当者としっかりと打ち合わせをしてお互いのイメージのズレをできるかぎり無くしましょう。
また、データ納品される場合は形式やサイズの確認をしておくと解像度が低いなどのトラブルを避けられます。
費用の失敗談
最初に提示されるパッケージプランに含まれている内容は、最小限の値段になっていることが一般的です。
そのため契約後に追加費用が色々とかかり、結果予算オーバーになるケースはよくあります。また、撮影の小物や衣装などを持ち込むと持ち込み料がかかってしまうこともあります。
「思ったより最終的に値段が高くなってしまった…」ということにならないよう出来ることをしておきましょう。
【成功のヒケツ】→プラン内でできることや追加料金を確認しておこう
まずはどこまでがプラン内でできるのかを確認しておきましょう。
衣装や小物のグレードアップ料金などの追加料金がかかった場合、最終的にいくらになるのかを知っておくことが大切です。
もちろん自身の希望であれば追加料金が発生することは仕方のないことですが、何に追加料金がかかるのかを事前に聞いておくと予算の調整もしやすくなりますよね。
おわりに
フォトウェディングは通常の結婚式よりも打ち合わせ回数が少ないため、聞いておきたいことを事前にメモしてスタジオに確認するのがおすすめです。
初めてのウェディングフォトだからわからないこともたくさんあると思いますが、満足のいく写真が出来上がるよう準備は念入りにしておきましょう♪