【男性必見】婚約指輪の選び方で押さえておきたい6つのポイントって?
はじめに
婚約指輪は一生に一度だけ贈られる、大切なアイテム。2人にとって最高のものを選びたいですよね。
しかし、婚約指輪は価格や素材、デザインなど注目すべき要素が多く、どう選べばいいのかお困りの方も少なくありません。
今回は、婚約指輪のデザインや相場など、選び方のポイントをまとめました。購入前の注意点も解説致しますので、ぜひお読み下さい。
目次
婚約指輪とは?
そもそもなぜプロポーズのときに婚約指輪を贈るのでしょうか?まずは、基本の「婚約指輪を贈る意味」について知っておきましょう。
婚約指輪に込められた3つの意味
婚約の証
婚約はあくまでも口約束であり、婚姻届のように明確な取り交わしはありません。そのため、婚約指輪が「結婚を誓い合った2人」であることの証になります。
ふたりの決意の象徴
婚約指輪を身に着けていることで、結婚へと向かっていく気持ちを高めることができます。「目の前のパートナーと生涯共に生きていく」という決意表明の役割も果たしてくれます。
一生の財産になる
ダイヤモンドの婚約指輪はふたりの共有の財産になります。子どもや孫に受け継いでいくこともあり、家族の想いをつないでいきます。
金銭的な価値だけでなく、家族にとって大切な財産となるでしょう。
ダイヤモンドを贈る意味
ダイヤモンドは宝石のなかで最も丈夫で傷つきにくい素材。永遠に形の変わらないダイヤモンドに、「ふたりの愛が永遠に変わらないように」という願いが込められています。
左手につける意味って?
古代エジプト時代から、左手は、太い血管で心臓と繋がっており、心臓=心と深い繋がりがあると信じられてきました。つまり、左手薬指に着ける婚約指輪を贈るという行為は、“2人の心の結びつきを強くしたい”という想いが込められているんですね。
婚約指輪を選ぶ前に!大事な注意点
実際に、店舗で婚約指輪を選ぶ前に、準備しておきたいことや注意点をご紹介。大切な婚約指輪選びに失敗しないために、ぜひチェックしておいて下さいね。
スケジュール管理
婚約指輪は基本的に、既製品であっても当日すぐに持ち帰ることが難しくなります。刻印を入れたり、デザインによっては出来上がりに1〜3ヵ月かかることも。
余裕を持って指輪探しを始め、納期の確認もしておきましょう。
予算を決めておく
ショップに赴く前に、大体の予算を決めておく方が良いです。闇雲に探すと、予想より高価な品を勧められたり、相場が分からず長い時間迷ってしまうことも。
後々の結婚指輪のことも考え、婚約指輪の予算を決めておきましょう。
情報収集をする
どんなブランドやデザインがあるのか、事前に調べておくことをおすすめします。沢山のブランドがそれぞれにコンセプトや最新デザインを打ち出しており、イメージの指輪を探しやすくなります。
また、購入後に「やっぱりあのブランドが良かった」というような後悔も無くなるでしょう。ネット検索や、周りの人の口コミも参考にしてみて。
お店が決まったら来店予約をする
土日など、休日のジュエリーショップは混んでいる可能性があります。人気のブランドであれば、待ち時間が長くなったり、指輪の試着ができないことも…。
ショップに行く前には、「来店予約」をしておきましょう。予約をすることでお店が混んでいてもしっかり応対してもらえます。
婚約指輪を選ぶときの6つのポイント
上手に婚約指輪を選ぶためのポイントをご紹介。以下のことを知っておくだけで理想の婚約指輪を選びやすくなりますよ。
婚約指輪の相場
婚約指輪を購入する際にまず一般的な価格が気になるという方も多いのではないでしょうか。婚約指輪の平均的な購入価格は30万円前後。
もちろんこの数字に囚われる必要はなく、自分に合った予算を決めることが大切です。
指輪のデザイン
婚約指輪のデザインは沢山ありますが、大きく分けると以下の4つに分類されます。
ソリティア
中央に一粒のダイヤモンドをあしらった、婚約指輪の王道デザイン。婚約指輪と聞くと多くの方はこのデザインを思い浮かべるのではないでしょうか。
シンプルだからこそダイヤモンドの美しさが引き立つ、今も昔も人気のデザインです。
メレ
中央のメインストーンの脇に、小さなメレダイヤモンドを添えられたデザイン。可愛らしく、高級感もあります。「婚約指輪は少し華やかにしたい」と思う人にぴったりの指輪。
パヴェ
パヴェとはフランス語で「石畳」という意味。石畳のように、アーム部分にメレダイヤモンドが敷き詰められたデザインです。メレダイヤのみのシンプルなデザインや中央にダイヤをあしらった華やかなものまで揃っています。
ヘイロー
中央のダイヤモンドの周りを、メレダイヤモンドが囲うように取り巻く婚約指輪。センターダイヤモンドがより大きく、輝いて見えるのが魅力。
華やかでクラシカルな印象のヘイローは、ファンが多いデザインです。
デザインの選び方は、一目見て気に入ったものはもちろん、普段のファッションに合うなど、身に付けやすさを重視するのも◎。
また、実際に付けてみて、指や手の形に似合うものなど、しっくりくるものを選ぶのも良いですね。
ダイヤモンドの4C
ダイヤモンドを選ぶ際に参考にしたいのが、品質基準となる「4C」。
4Cとは、
- Carat: : カラット(重量、大きさ)
- Cut : カット(輝き)
- Color : カラー(色)
- Clarity : クラリティ(透明度)
のこと。この4Cの組み合わせで、ダイヤモンドの品質と価値が決まっています。婚約指輪はダイヤモンドの品質によって価格が大きく異なるため、予算と品質のバランスを見ながら指輪を選びましょう。
婚約指輪の素材
婚約指輪に使われている代表的な素材は、プラチナとゴールドです。純白で高級感のあるプラチナはブライダルシーンにぴったりの定番の素材。
ゴールドは、イエローゴールドやピンクゴールドなど幅広いカラーバリエーションが魅力です。他にも、プラチナとゴールドを組み合わせたコンビネーションカラーも人気の素材。
指輪のサイズ
婚約指輪を購入する際は、指輪を着ける指のサイズを正しく測る必要があります。リングサイズの測定は「サイズ棒」や「リングゲージ」といったサイズ測定器を使うのが基本の方法。
ただしサプライズで婚約指輪を渡したい人は、相手に知られずに正確に測ることは難しくなります。そういった場合には、リングサイズが分からなくてもサプライズプロポーズができる「ダイヤモンドプロポーズ」や「プロポーズリング」もおすすめです。
婚約指輪の注文方法
婚約指輪のオーダー方法は、大きく分けて以下の3つ。それぞれにメリットがありますので、お好きな方法を選んで下さいね。
既製品
ショップなどで売られているすでにデザインされた指輪のことです。気に入った指輪を実際に手にとって選べるのが魅力。
自分の手の形に合うか、着け心地は良いかなど、出来上がってからイマイチ、という心配もありません。安心感を求める方は既製品がおすすめです。
セミオーダー
石や素材、デザインなど、好みのものを組み合わせて自分たちの好きなデザインを作るのがセミオーダー。元々あるデザインに素材や石を変えてアレンジする方法もあります。
出来上がりのイメージもしやすく、フルオーダーよりも比較的リーズナブルなのも人気の理由。
フルオーダー(オーダーメイド)
素材からデザインまで、すべて自分たちの希望通りにオーダーし、作る方法。完成までに2~3ヵ月ほどかかりますが、世界に一つだけの特別な指輪を作ることができます。
デザイン経験がない人でも、プロのデザイナーに希望やイメージを伝えるだけで、デザインを描き起こしてくれるので安心です。
おわりに
婚約指輪にはたくさんのデザインがあるため、優先したいポイントを決めておくとスムーズに選ぶことができます。
「デザインを1番大切に、2番目に品質」など順位を付けておくと良いでしょう。ぜひ、本記事をご参考に理想の婚約指輪を探してみて下さいね。