【婚約・結婚指輪のサイズを調べたい!】サプライズで測る裏技を紹介
はじめに
結婚が決まったら、購入を検討する婚約指輪や結婚指輪。皆さんは恋人の指輪のサイズを知っていますか?今回は指輪をプレゼントに考えている方や、プロポーズを控えているという方のために、こっそりサイズを測る方法などをご紹介します。サプライズを考えている方にも必見ですよ!
目次
指輪のサイズについて
まず、指輪のサイズとは「指輪の内周の長さ」のことを指します。単位は「号」が用いられておりますが、1号の内周は約40.8mm。そこから1号上がっていくごとに、内周が約1mmずつ大きくなります。もし「海外で婚約指輪を購入する」という場合は、サイズ表記に注意が必要です。日本では「号」という単位が用いられていますが、アメリカやイギリスなど海外によって表記がまったく異なります。事前にサイズ表記について知っておかないと、サイズの合わない婚約指輪を購入してしまう恐れがあります。
指のサイズを測るための5つの注意点
結婚指輪は、毎日身につける人が多いため、ぴったりサイズを求める方はサイズはショップで測ってもらいましょう。ここでは、まず『おおよそのサイズを知りたい』方に向けて、注意しておくこと5つをご紹介します。
指のサイズは季節・時間帯で変わる
個人差はありますが、人によっては季節や時間で 0.5号前後は体調の変化などで変動することがあります。起床後すぐや、お酒を飲んだ翌日、夏場は水分を摂る機会が多くなる時期などはむくみやすい季節です。そのため夏の時期に指のサイズを測ると、冬には少し余裕が出てしまう可能性があります。逆に冬場は細くなってしまう傾向があります。
妊娠中はサイズが変わる可能性がある
妊娠中も指のサイズが変わる可能性があります。妊娠中はホルモンバランスが乱れ、むくみが生じやすくなるからです。また、妊娠週数が進むにつれて体重も増加傾向にあるため、指のサイズが太くなってしまいます。そのため、妊娠中の彼女に婚約指輪を贈るのであれば、サイズには注意しなければなりません。
指輪のデザインによってサイズ感が変わる
婚約指輪のデザインによって、たとえばアームの幅が太い場合は指に触れる範囲が広いので、ぴったりサイズを選ぶときつく感じてしまう可能性があります。反対に、アームの幅が細い場合は緩く感じてしまうでしょう。そのため、婚約指輪のデザインによってサイズをやや小さくしたり大きくしたりする必要があります。
ブランド独自のサイズを展開している場合もある
号数は同じでも、指輪のデザインにより着用感は異なります。 細い指輪はくるくると回りやすく、ぴったりサイズだとゆるく感じることがあります。 ブランドによっては、独自のサイズを展開している場合もあります。一般的に6号・7号というように1号ずつのサイズになりますが、ブランドによっては6.5号など細かいサイズの婚約指輪を取り扱っていることもあります。
指の形を見ておく
指が根本に向かって太い場合や、関節の太さ、指の間の水かきが大きいなど、個人の手の形はさまざま。関節が目立つタイプの手の人は、指輪がおさまる場所よりも節の太さを考慮して、少し余裕をもったサイズを用意すると安心です。
指輪のサイズはいつ測るのがいい?
指のサイズは常に一定ではありません。時間帯や季節、体調などさまざまな要因によって変化します。おおよその平均的なサイズを知るためには最も平均的なサイズになるとされる【10時頃〜16時頃】に計測するのがおすすめです。
サプライズ向け! こっそり指のサイズを測る方法
寝ている間に 紙や、糸、ペンを使って測る
用意するもの
細く切った紙や糸・ペン
サイズの測り方
- サイズを測りたい指の第二関節あたり、一番太い部分にきつすぎずゆるすぎないように糸を巻きつけ、糸が重なる部分にペンで二本とも印をつけます。
- 糸を伸ばして印のついた部分から部分の長さを測ります。
- 下記のリングサイズ対応表から一番近い数字を選びます。
(以下の例を参考に)
女性の平均サイズ
サイズ→直径→円周
8号→15.4㎜ →48.2㎜
9号→15.7㎜ →49.2㎜
10号→16.0㎜ →50.3㎜
男性の平均サイズ
14号→17.4㎜ →54.5㎜
15号→17.7㎜ →55.5㎜
16号→18.0㎜ →56.5㎜
相手の友達に協力してもらう
親しい友達であればサイズだけでなく好みのデザインやイメージなどの情報も聞き出せるかもしれません!
ショッピング時に指輪をつけてもらい、そのサイズを覚えておく
ファッションリングが売っているお店で、左手のくすり指にはめてもらえるように誘導してみる。
購入する前に知っておこう「サイズ直し」の注意点
最後にどうしても「本物の婚約指輪でプロポーズしたい!もしサイズが違ったらサイズ直しをしよう」と考えている方にサイズ直しについての注意点をご紹介します。
素材によってはできない
ピンクゴールドや金属アレルギーを考慮したイリジウムやジルコニウム、チタンといった素材はサイズ直しが難しいとされています。
デザインによってはできない
複雑なデザインや、メレダイヤが敷き詰められたものは難しい場合があります。
記念に入れた刻印が消えてしまうかもしれない
場合によっては、せっかく思いを込めて入れた刻印を消すことになるかもしれません。再度掘り直す必要があるかどうかショップで確認しましょう。
余計な出費になる
サイズ直しが無料のショップやブランドもありますが、基本的にはお直しには費用がかかります。サイズ直しは小さくすることよりも、大きくする方が大変。大きくする場合、指輪を伸ばして大きくするか、一度指輪を切断し、地金を足してサイズアップする必要があります。
時間がかかる
せっかくプロポーズしたのに婚約期間中に婚約指輪を身に着けられないのは悲しいですよね。シーズンによっては数カ月待つこともあります。この日までにどうしても指輪が欲しいという期限のある方は、ぜひ余裕を持って購入を検討してくださいね。
おわりに
いかがでしたか?指輪はデザインや素材によってはお直しができないものもあります。もし、万が一サイズが違っても直せるように、購入するショップには事前に聞いておきましょう。