言われてみたい♡漫画の胸キュンプロポーズ
目次
はじめに
結婚したい恋人がいるけど、いざプロポーズとなったら何て言えばいいかわからない!
どうせなら相手をキュンとさせるようなプロポーズしてみたいと思いませんか?そこで今回は漫画の素敵なプロポーズをご紹介!
名作の中に名言はつきもの。ぜひご参考にしてみて下さい♡
鋼の錬金術師
「等価交換だ!俺の人生半分やるからお前の人生半分くれ!」
主人公エドワード・エルリックは、弟のアルフォンスと幼い頃に禁忌である人体錬成を行い、等価交換の法則のもと、エドワードは右腕と左足を、アルフォンスは全身を失います。
2人は失った肉体を取り戻すために「賢者の石」を探し求め旅に出ます。そして長い戦いの末、エドワードは肉体を取り戻し、また新たな旅に出ることを決意します。
物語の最終話、見送りに来てくれた幼なじみのウィンリィに、エドワードは、
「等価交換だ!俺の人生半分やるからお前の人生半分くれ!」
と錬金術師ならではのプロポーズをします。
「等価交換」とか言っちゃう恥ずかしそうなエドワードも可愛いですし、ウィンリィの
「バカね、半分どころか全部あげるわよ」
という返事にも感動した読者は多いでしょう。名作のラストを飾る、素晴らしいシーンです。
釣りバカ日誌
「私はあなたを幸せにする自信はありませんが、私が幸せになる自信はあります」
主人公ハマちゃんの奥さんは、このプロポーズの言葉を聞いたときに、「この人でいいな」と結婚を決めました。
「幸せにする」という言葉はよく使われるけれど、誰かを幸せにできる!というのはもしかしたら驕りかもしれません。ただ、自分が幸せになることはできる。相手を想う自分の気持ちに自信があるからこそ出てくる言葉ですよね。
自分がいい格好をするのではなく、愛するあなたといれば自分は幸せだ、という気持ちを素直に伝えたプロポーズです。結婚を決めた奥さんの気持ちもわかりますよね。
プラネテス
しりとりの中で…「結婚しよう」
主人公ハチマキと相棒のタナベは、宇宙船のデッキでしりとりを始めます。タナベがイジワルに毎回語尾を「け」にして返します。それで何度も「け」で始まる言葉を言うけれど、また「け」で返されてしまうハチマキ。
タナベに、「もうないでしょ?」 と言われたハチマキは
「あるよ・・・・・『結婚しよう』」
と返します。
ハチマキが「『う』だよ?」 と言うと、タナベは
「…『うん』」 と返事。
そしてハチマキの「よっしゃ、おまえの負け」 という何ともオシャレなやりとり…!他愛も無い遊びの中で突然のプロポーズ、かなりキュンとした読者は多いのではないでしょうか。
NANA
別れ話と思ったら…「結婚して」
強く惹かれ合いながらもお互いの夢を守るため一度は別れたナナと蓮。再会し、モトサヤに戻ったように見えても、もう昔と違う2人はすれ違います。
そんなとき蓮が普段と違った表情で「話があるんだけど」とナナに言います。いつも強がっているけれど、とうとう別れを告げられるのでは、と泣いてしまうナナに、
「結婚して」と蓮はプロポーズ。
別れた方がお互いのためになるかもしれない、と分かっていながらも離れられない、お互いを求め合う強い想いを感じるシーンです。
イタズラなkiss
結婚式で「ザマアミロ」
こちらはプロポーズの言葉ではないけれど、ぜひ紹介したいストーリー。主人公の琴子は、秀才イケメンの入江くんに長年片想いしてきました。
馬鹿にされ続けても諦めず、ようやく思いが通じ合います。そして迎えた結婚式当日。ずっと自分の片想いだと思っていたけれど、どうやらそうじゃなかったらしいと知った琴子は、
「入江くんだって、あたしに夢中だったのね」と言ってから、まさかの花嫁からの誓いのキス。
そのあと言い放った琴子の、「ザマアミロ」のセリフは、とても琴子らしくかっこいいですね!
ドラゴンボール
「じゃ、ケッコンすっか」
いまだかつてこんなにあっさりとしたプロポーズはあるでしょうか?!天下一武道会で幼少の頃に出会った悟空とチチは再会します。
そしてそのときに結婚の約束をしたことを思い出した悟空。(悟空は嫁にもらうことを食べ物をもらうことだと思っていたようですが…)その約束を守ることにした悟空は戦いの最中に、
「じゃあケッコンすっか!」とまさかのプロポーズ。
すごく簡単に決めたように見えますが、悟空は無責任な男ではないですし、時が経っても約束を守った悟空はかっこいいですよね。
そしてチチの嬉しそうな「んだ!」という返事がとても可愛い♡プロポーズされる側も素直に喜べる気持ちを忘れたくないですね。
幽遊白書
フラれたあとの、「結婚しよう」
3年離れ離れになる、と幼なじみの蛍子に告げた幽助はフラれてしまいます。そのあと食堂を営む蛍子の家に行き、蛍子の作るご飯をパクパク食べながら
「ちょうど3年したら戻ってくる。約束するよ。そしたら… 結婚しよう」
と告げ一瞬真剣な顔をする幽助ですが、蛍子には
「フラれたあとのプロポーズ?」と呆れられてしまいます。
そのあとはいつも通りの2人に。真剣に話し合うことなどなく、サッパリしたやりとりに、2人の強い絆がわかるシーンです。
その後、約束通り帰ってきた幽助は、ラーメン屋を営むことに。幽助が作ったラーメンを食べる蛍子に、
「こんなもんでよけりゃ毎日つくってやるよ」と軽く言っちゃうシーンもなんだかかっこいいんです。
3月のライオン
「僕はひなたさんとの結婚を考えています。だから他人事なんかじゃ無いんです!!」
主人公零は幼い頃、両親を事故で亡くしました。彼は自立のため、将棋に没頭し15歳でプロになります。
向かいの三月町に住む川本3姉妹との交流やプロ棋士の人間関係の中で少しずつ成長していく雫。そして過去の孤独から救ってくれた3姉妹の次女ひなたに対して零はいつのまにか恋心を抱くように。
そんな中、妻と子どもを捨てたひなたたち3姉妹の父親が戻ってきます。身勝手な父親からひなたたちを守ろうと奮闘する零。
「他人には関係ないだろうがっ」と零を罵る父親に対して突然の結婚宣言!
まだひなたに恋心も伝えていない中でのこのセリフ。ひなたたちを守りたい真っ直ぐな零の気持ちにキュンしとしちゃいます。
おわりに
今回は漫画ならではロマンチックなプロポーズをご紹介しました。「現実にはこんな言葉は言えない!」と思っちゃいますよね。
だけど言葉よりも、読者を感動させたのはキャラクターたちの想いが伝わったからではないでしょうか。
照れ臭いから、と簡単に済ませてしまう人もいると思いますが、真っ直ぐなプロポーズはきっといつまでも相手の心に残りますよ♡