【結婚式までの準備期間】はどのくらい?具体的なスケジュール例までご紹介
はじめに
結婚式を挙げようと考えている人の中には、「どれくらい前から結婚式場を決めるの?」という疑問をお持ちの方もいると思います。
また、どれくらいの準備期間が必要なのか、どんなことを準備していかなければならないのか、などわからないと気持ちばかり焦ってしまいますよね。
今回は、一般的にかかる結婚式の準備期間や結婚式までのスケジュールなどをご紹介します。おおよその段取りを把握しておけば、今後の予定の立て方や心構えの参考になりますよ♪
目次
結婚式の準備にかかる平均期間は?
結婚が決まってから、結婚式までに要する準備期間はどれくらいなのでしょうか?
結婚式を挙げた先輩カップルたちの準備期間の平均は、約8ヶ月だそうです。ただし中には、1年前からじっくり結婚式場を探し出すカップルもいれば、半年前から動き出し、式場もすぐに決まった!というカップルもいます。
式場がスムーズに決まれば、結婚式の準備期間はもう少し短くなるかもしれません。
本格的な準備を始めるのは何ヶ月前?
前述した通り、早めに結婚式場を決めるカップルは、約1年前から良い日取りを押さえておきます。
「早めに式場が決まれば、準備にたっぷり時間を掛けられそう!」と思う人もいるかもしれませんが、実際に式場との打ち合わせが本格的に始まるのは結婚式の約4ヶ月前です。
これは、結婚式の内容を早く決めると心変わりする可能性があり、そのために何度も打ち合わせをして余計に時間が掛かってしまうことがあるから。
他にも、式場側が手配し直すことで新郎新婦に余計な費用がかかってしまうことがあるため、式場側が考えて対応してくれています。充分な準備期間があると、かえって迷ってしまうものなんですね。
式場探しを始める前に決めておきたいこと
ふたりの理想の結婚式をイメージしておく
どんな結婚式にしたいのか、ざっくりとでも良いのでふたりで話し合っておきましょう。
漠然とした気持ちのまま見学に行ってもなかなか決まらなかったり、逆になんとなく契約してしまい、あとで「もっと他の会場を見ておけばよかった!」と後悔してしまうことも。
希望の日程の候補をいくつか挙げておく
「何月頃が良いのか?」「日取りはいつが良いか?」など、結婚式を挙げたい日の候補をいくつか挙げておきましょう。
人気のシーズンや良い日取りは予約が早く埋まってしまうため、第二候補、第三候補くらいまであれば希望の式場で結婚式を挙げられる可能性が高まります。
どうしても決まった日程でしか挙式ができないという場合は、事前にその日が空いているのか電話などで確認をしてから見学へいく方が時間の節約になりますよ。
予算をある程度決めておく
結婚式にかけられる費用や、誰がどこまで負担をするのかなど費用について事前に話し合っておくとスムーズです。
結婚式準備と同時に、一緒に暮らし始める人も多いので、新生活にかける費用とあわせて考えていきましょう。
結婚式までの具体的なスケジュール例
結婚式までのスケジュールを確認し、予定を立てていきましょう!
半年〜1年前
まずは前述した通り、おおよその予算や日程などを決めましょう。
特に結婚式の費用は内容や式場によって大きく変わるので、実際式場へ下見に行く前に、一般的な平均予算などを調べておく方が良いでしょう。
見学に行きたい結婚式場を見つけたら、遅くとも半年前には足を運び、予約をします。ただし人気の式場は良い日取りが埋まりやすいため、できるだけ早めに見学に行き予約しておくのがおすすめ。
ウェディングドレスなどの衣裳も、希望のものがあれば早めに予約しておくと安心です。
4〜5ヶ月前
こちらは式場側から指示があると思いますが、4ヶ月程前から結婚式の招待客リストを作成し始めます。
親戚、職場、友人それぞれ呼びたい人を書き出し、式場の規模や人数を考慮して最終決定しましょう。
最近では式場側が手配してくれる招待客リストアプリに氏名、肩書き、続柄などを打ち込み、それを元に式場側がペーパーアイテム等を作成してくれます。
3ヶ月前
結婚式の3ヶ月前には、作成した招待客リストをもとに招待状を発送します。スピーチや余興を頼みたい人には、招待状にお願いの付箋や手紙などを添えて送りましょう。
結婚指輪もこの時期までに用意できると安心ですね。また、二次会を予定している人は店の予約や幹事との打ち合わせも並行して行っていきましょう。
ブライダルエステを始める人もこの辺りの時期からが多いようです。
2ヶ月前
招待状の出席を確認しながらゲストの席順を決めていきます。
また、引き出物やプチギフト、ウェルカムボードの準備、映像やBGM、カメラマンの手配などたくさん打ち合わせが増えてくる時期です。
1ヶ月前
結婚式のプログラムをすべて最終決定していく時期です。この頃に結婚式やヘアメイクのリハーサルを行います。
また、お車代やお礼の品、両親への記念品の用意も忘れず行いましょう。本番をシュミレーションしながら、当日忘れ物がないようチェック表を作っておくのもおすすめ。
2週間前
結婚式が近づいてきました。ウェルカムスピーチの内容を考えたり、両親への手紙を準備したり、細かい所を詰めていきます。
忘れ物チェック表をもとに、当日の準備や持ち物も用意しておきましょう。
まとめ
以上が一般的な結婚式までのスケジュール例です。
やることがたくさんあり大変そうに見えるかもしれませんが、ウェディングプランナーさんの指示やアドバイスをあおいで進めていくので安心して下さいね。
両親や友人にも、協力してもらえる部分はお願いして進めていくとよいでしょう。
おわりに
結婚式にかける準備期間は約8ヵ月前という結果になりました。
ただ昨今は、少人数制やふたりだけの結婚式も多くなっていますので、そちらをご検討の人は、もっと短い準備期間でも大丈夫かと思います。
これから結婚式へ臨むおふたりの参考になれば幸いです。