ペーパーアイテムからゲストをおもてなし♡引き込まれる【席次表プロフィール】の作り方

はじめに

披露宴の席順を記載した席次表に、新郎新婦のプロフィールを載せるというのは今や定番ですよね。

いざ作るとなると、プロフィールに何を載せたらいい？と迷うカップルは意外と多いようです。

定番から変わった項目まで、ゲストが楽しめるようなプロフィールの作り方、ご紹介します！

席次表プロフィールとは？

その名の通り、披露宴での席順が記載された二つ折りまたは三つ折りの紙などに、新郎新婦のプロフィールや挨拶文を載せた紹介欄。

元々は披露宴や挙式が始まるまでの待ち時間にもゲストを楽しませたい！という新郎新婦の心遣いから始まりました。

新郎新婦どちらかのことを知らなくても、ゲストに始まる前に少し知っておいてもらえたり、新郎新婦の友人や昔からの知り合いでも意外な部分を知れる機会です。

また、2人がどんなカップルなのかを知れる、ゲストにも楽しい演出のひとつです♪最近では写真入りのものが多いですよ。

基本的な項目例

まずはやっぱり基本的なプロフィール！名前は当然ですが生年月日なども入れましょう。

名前 / 生年月日 / 星座  / 血液 / 趣味 / 職業 / 好きな食べ物 / 自分の性格（自己申告） / 好きなこと・苦手なこと

お互いへの質問例

個人のことを知ってもらったら、次はどんなカップルなのか？もゲストの知りたいと思うところ。お互いへの質問と回答でもっとゲストに新郎新婦を身近に感じてもらいましょう。

お互いの第一印象は？ / 付き合ってから印象は変わった？

相手の好きな所は？ / 初デートはどこへ？ / 印象に残っているエピソードは？

相手に望む事は？ / 結婚の決め手は？ / お互いの機嫌のなおし方は？

プロポーズの言葉とその返事は？

子供は何人欲しい？ / 将来、子供と一緒にやりたい事は？ / どんな家庭を築きたい？ / お互いへ一言

ユニークな質問例

卒花さんの中には、変わったプロフィールを載せて、より二人の個性が引き立たせているものも！ゲストはより二人の個性が分かり、二人を知っているゲストから見ても面白いかもしれません。

今日の意気込みは？ / 相手を動物に例えると？ / 学生時代の部活動は？

旅行したい所は？ / 将来一緒にやりたい事は？ / 頑張ってほしい所は？

直してほしい部分は？ / 特技はある？ / 今日の見どころは？

好きな動物は？ / 好きな漫画は？ / 好きな映画は？

得意だった教科は？ / マイブームは？ / アプローチはどっちから？

挨拶の言葉の作成ポイント

席次表プロフィールには、質問のほかに二人の挨拶文も入れるのが一般的。ただ、文中に使ってはいけない言葉などもあるので、注意点やポイントを文例と一緒に確認していきましょう。

文の構成ポイント

感謝の言葉

はじめに、結婚式へ出席してくれたことに対するお礼を伝える。

未来への抱負

これからの決意や抱負、どのような家庭を築いていきたいかなど、具体的な想いを伝える。

締めの言葉

当日を楽しんでほしい気持ちや、感謝の気持ちで締める。

使ってはいけないNGワード

句読点はつけない

「、」や「。」の句読点は、区切るという意味があり良くないとされてます。スペースを空けたり改行するのなどして工夫しましょう。

忌み言葉を使わない

別れる、割れる、別れる、壊れるなどの縁起の悪い言葉、忌み言葉は使わないようにしましょう。

また、よく使われる「お忙しい中」の忙という漢字も「心を亡くす」と書くため、「おいそがしい中」もしくは「ご多用の中」に変換して使います。

重ね言葉を使わない

度々、再々、またまた、重ね重ね、次々、わざわざ、しばしば　など再婚を連想させる言葉は使わないようにしましょう。ただし、みるみる、益々などの良い意味で使われる重ね言葉は使用しても構いません。

挨拶の言葉文例5選

文例①

本日はおいそがしい中　私たちのためにお集まりいただきありがとうございます　皆様に見守られながら新しい人生をスタートできることに心より感謝しています　今日の日の思いを忘れることなく新しい人生を歩いていきます　まだまだ未熟な二人ですが今後ともどうぞよろしくお願いいたします

文例②

本日はご多用のところご出席いただき誠にありがとうございます　皆様のおかげで今日という佳き日を迎えることができました　今後とも温かく見守っていただければ幸いです　本日はおくつろぎいただき　ゆっくりとお過ごしくださいませ

文例③

大切な皆様の祝福に包まれ　今日の日を迎えることができ心より幸せに思います　これから二人で力を合わせて　明るく楽しい家庭を築いていきます　本日はささやかな披露パーティーですがどうぞ楽しいひとときをお過ごしくださいませ

文例④

本日はご出席いただきありがとうございます　 いっぱい食べていっぱい飲んでいっぱい笑って　皆様にとって楽しいひと時となりましたら幸いです　これからもよろしくお願いいたします

文例⑤

本日はご出席いただき本当にありがとうございます　皆様に支えられながら　私たち二人は今日という最高の日を迎えることができました　本日はゆっくりおくつろぎいただき　楽しんでいただけましたら幸いです

プロフィール作成の注意点

席次表のプロフィールはあくまでも結婚式が始まる前の、簡単な自己紹介です。面白くしようとしすぎて変わったことを書く必要もないです！自分らしさを忘れないようにしましょう♡

また、あまり項目が多いとゲストも読むのが大変になってしまうかもしれません。あれもこれもとたくさん載せようとせず、質問項目は大体10個程度までにまとめて、ゲストが読みやすく、楽しんでもらえることを心掛けながら作成していきましょう。

おわりに

新郎新婦にとっても、あらためてお互いのことや将来について考えられる機会になるので、プロフィール作成はおすすめです。

親しいゲストにも、意外と知られていなかった部分が知ってもらえるかもしれません。お互いが楽しみながら作れば、ゲストもきっと楽しく読んでくれるはずですよ♪