結婚式で『席札』をおしゃれに手作りしよう!最新の席札アイデア5選!
はじめに
結婚式のゲストが確定すると、結婚式のアイテムの中でも、特にゲストにとって目に止まる『席札』。
最近ではお土産に持って帰るのが楽しいオシャレな席札もあります。
今回は、ゲストに喜んでもらえる席札や準備方法、トレンドの最新アイデアをご紹介します。
目次
結婚式の席札って?
席札とは、結婚式の披露宴会場で各ゲストが座る席がわかるようにと、目印としてテーブルに置いておく名前の札のこと。紙でできた席札が一般的ですが、最近ではアクリルやタイル、自然素材を使った葉っぱや天然石とさまざま。
中面や裏面にゲストへメッセージを入れて、サプライズのお手紙代わりにする花嫁さんも!ゲストへの感謝の気持ちを伝える手段としても活用されています。
席札の手配方法
では次に席札の手配方法別と、メリット・デメリットについて解説していきます。
式場・提携業者に注文する
結婚式を挙げる式場や、式場提携の業者さんに依頼して製作してもらうことができます。手作りに比べて費用がかかるイメージがありますが、手間やデザインを考える時間を思うと利用する方が良いという方もいらっしゃいます。
メリット
プランナーさんとの打ち合わせ時にデザインを決めるだけで発注完了。誤字脱字も会場がチェックしてくれるため、忙しいおふたりや、パソコンや手作りが苦手な方におすすめ!
プロにお願いするため、素材も印刷も仕上がりには高級感が出ます。
デメリット
選べる素材やデザインが少なく、同じ式場で挙げたほかの人とかぶる場合もあります。ほかの準備方法に比べて割高になることもあるので予算などしっかり考慮しましょう。
外部業者に注文する
式場に頼むとコストがかかる…自分でつくるのも手間が…とお考えのカップルさんに人気なのが、外部業者にお願いすること。
今はペーパーアイテムが簡単にオーダーできるサイトがたくさんあります。式場以外の外部業者に注文することもできます。こちらも業者とデザインが決めて後はお任せするだけなので簡単。
メリット
豊富な素材とデザインから選べるのが1番の魅力です。ハンドメイドサイトなどでは、紙以外の素材の席札を受け付けているところも多いので、自分でつくらなくてもオリジナリティーのある席札が完成します。
デメリット
業者さんを探すことからはじまり、理想の素材やデザインを探す労力が必要。
とくに素材は、事前にサンプルを取り寄せてチェックしないと、仕上がりのイメージが異なることも。
自分たちでハンドメイドする
こだわり派カップルさんたちに人気なのが、すべて自分たちで手づくりするという方法。他にはない唯一無二というこだわり派はもちろん、シンプル派は席札用のテンプレートを使えば、名前を入れるだけで完成させることもできます。
メリット
素材からサイズ、レイアウトまですべてこだわることができるから、ふたりの理想の世界観を忠実に表現できます。
材料によっては節約になることもあり、予算をなるべく抑えたい方にもおすすめ!
デメリット
素材選びから印刷、誤字脱字などのチェックなどもすべてふたりで行うため、時間や手間がかかります。スケジュール管理をしながらやりましょう。
席札の準備スケジュール【手配別】
式場・提携業者に注文する場合
式場・提携業者への注文の平均費用は300円前後と言われています。金額にもかかわらず多くの人が式場への発注を選ぶ理由は、やはり時間や手間が省けること。
とくに席札は、ゲストの出席が決まってから製作するため、挙式の約3週間前には製作を開始して、1~2週間前には完成という、1番忙しい時期のタイトなスケジュールの中。
新郎新婦の手間を大幅にダウンしながら、クオリティーの高い席札が作れることが人気の理由です。
外部業者に注文する場合
外部業者への注文の平均費用は200円前後と言われています。手づくりよりも手間がかからず、式場への注文よりも割安と、デザインにこだわりたいけれど、時間がないふたりにぴったり。
注意したいのは会場の持ち込み料!持ち込み料が発生したことで、式場への発注と変わらない金額になる場合もあるので、事前に式場へ確認しましょう。
自分たちで手作りする場合
自分たちで手作りした人たちの平均費用は使う素材にもよりますが、100円前後と割安!少しでも節約したい人や、時間に余裕があってこだわりたい人におすすめ!
節約を重視する場合には、素材やデザインにこだわりすぎず、割り切って決めることも大切。手づくりの場合も式場側に持ち込み料の確認を忘れずにしましょう。
- 外部業者への発注と手作りを選ぶ花嫁さんは、ゲスト確定前に業者とデザイン、レイアウトは先に決めておくのがおすすめ!席札にメッセージを書きたい人は発注も余裕をもって済ませておきましょう。
最新のおしゃれ席札アイデア5選
レジン席札
DIYでは人気のあるレジン席札。レジンとは透明な樹脂のこと。中に金箔やお花をとじこめたり、クリアな質感を楽しんだりと、中身を問わずに樹脂に固めて入れることで楽しめるアイテムです。
お名前をローマ字表記にされたものを、例えばこんなふうに金箔と一緒に入れ込むだけで、おしゃれなレジン席札に仕上がるんです!
手順としては、主に固めるだけなので初心者さんでもトライしやすいのがレジン席札の良いところ。結婚式後にはコースターとしても◎。
diptyque風 席札
香水で有名なdiptyqueのデザインをモチーフに作られた今トレンドの席札です。かわいらしく、オシャレな雰囲気で持ち帰って飾りたくなりますよね。
真ん中にさりげなく花が描かれてるのもすごくいい演出です。アレンジでリボンを付けてよりオシャレになりますね。
あなたらしいアレンジでオリジナルのdiptyque風の席札を作ってみてくださいね。
木製コースター席札
ナチュラルウェディングや、ガーデンウェディングなどにおすすめ!テーブルを彩ってくれる憧れの切り株コースター。持ち帰ってコースターや、インテリアとして飾りたい席札ですね。
こちらの写真は電熱ペンでひとつずつ焼き入れたとのこと。もちろん手書きでもスタンプで名前を入れてもOKです。
アート付き席札
こちらはゴールドのアートが立体感のある席札。シンプルながらも高級感が出て、クラシカルからナチュラルまで、どんな雰囲気にも合わせやすいですね。
どんなテーブルコーディネートにも合わせやすいように用紙は白。ぷっくりしたミラーアートで全体がグッと引き締まるデザインです。
お名前と反対側は無地となっており、カード内側にはメッセージが書けますよ。
キーホルダー席札
ゴールドの素材でできた、キーホルダー席札。自分の名前が入ったキーホルダーは、ゲストが持って帰りたいおすすめの席札です。
ゴールドの高級感にシンプルなデザインはどの年代のゲストにも喜ばれること間違いなしですよ。
おわりに
席札は披露宴の世界観やテーマを表現するアイテムでもあるので、新郎新婦さんもこだわりたいポイントですよね。
ふたりに合った準備方法で、ぜひゲストが喜ぶすてきな席札を作ってくださいね!