結婚式の招待状を手作りしたい!印刷方法や宛名書きまで分かりやすく解説
はじめに
最近は、結婚式の招待状を手作りする人が増えています。
手作りにすることで、自分たちの個性が発揮されコストを抑えることも。
ただ、招待状を手作りするときの印刷方法がいくつかあるため、「どの方法が一番良いんだろう?」と迷ってしまいますよね。
今回は、招待状に適した印刷方法や、自宅で綺麗に印刷するコツ、宛名書きの方法までくわしくご紹介!ぜひ招待状作りの参考にして下さいね。
目次
招待状の用紙選びのポイント
招待状印刷する前に、まずは紙を用意します。
招待状に含まれる印刷物はたくさんありますので、印刷忘れのないようチェックして下さいね。
招待状の印刷物一式
- 招待状(表紙、中紙)
- 返信用はがき
- ふせん(メッセージカード)
- 会場の地図や案内
- 封筒
※上記の他に、慶事用切手(封筒用、返信はがき用)や招待状に飾るリボンやシールなどが必要になります。
用紙選びのポイント
多めに準備する
テスト印刷や失敗することを考えて、印刷用の紙や封筒は多めに用意しましょう。
紙の厚みに注意する
招待状にペラペラすぎる紙はNGです。厚みは、0.1~0.2mm(90~150kg)以上の用紙を選ぶようにしましょう。
ネットで厚みが記載されている紙を取り寄せたり、実際にショップで触って確かめてから購入するのも良いでしょう。
結婚式の雰囲気やゲストに合ったデザインを選ぶ
さまざまなゲストが来られる結婚式では、幼稚なデザインになりすぎない方が無難です。悩む場合は、光沢のある紙やシンプルなデザインがベター。
また、結婚式のイメージに合ったデザインにすれば統一感が出ておしゃれな印象に◎。
自分たちで紙を用意するのが難しい場合は、ネットで招待状キットを取り寄せするのがおすすめ。招待状に必要な紙がすべて揃っているので安心ですよ。
招待状を印刷する方法
招待状を印刷するには、主に5つの方法があります。
自宅で印刷する
自宅にプリンターをお持ちの人は、この方法が一番コストを抑えることができます。ただし、時間や労力は必要。
紙やプリンターによっては綺麗に印刷できないというリスクもあります。
式場に依頼する
結婚式を挙げる予定の式場に依頼するのも一つの方法です。一番時間や手間がかかりませんし、席札や席次表などすべてお任せできるのも嬉しいところ。
ただし一般的な印刷価格よりも割高になるのがデメリットと言えるでしょう。
プリントショップで印刷する
ビジネス街などに多く見られる、セルフでできるプリントショップで印刷するのも良いかもしれません。自宅にプリンターがなく、コストを抑えたい人には一番おすすめです。
パソコンやプリンターを借りて自分たちで印刷するため、パソコンがある程度使えるなら難しくはないでしょう。
ネット印刷業者に注文する
データの入稿さえ出来れば、ネットの印刷業者に依頼するのがおすすめ。手間もかからず綺麗に印刷してもらえます。
価格は、ある程度の枚数をまとめて印刷すれば比較的安くなります。問題はデータ入稿の際に、少し専門的な知識が必要になること。得意な人にお願いできれば、一番綺麗な印刷でコストカットが可能です。
町の印刷屋さんに依頼する
近くに印刷屋さんがあれば、データを持ち込んでお願いするのもおすすめ。自分たちで印刷するよりも綺麗に印刷してもらえます。
ただ、お店によっては印刷できる用紙が限られていたり、価格も自分たちで印刷するよりはやはり高くなるでしょう。
自宅で綺麗に印刷するポイント
プリンターに合った用紙を選ぶ
綺麗に印刷するには、プリンターに合った紙を選ぶことが大切です。ネットなどで取り寄せする招待状キットの紙であれば、自宅プリンターで綺麗に印刷できるようになっています。
自分たちで一から選んだ紙の場合は、自宅のプリンターに適しているか調べることが大切。お試し用にまずは1、2枚ずつ購入してみるのも良いかもしれません。
プリンターのメンテナンスを行う
インクジェットプリンターで年に数回しかプリンターを使用していない場合は、まずはテスト印刷を行いましょう。
久しぶりに起動した場合、プリンター内部の汚れが印刷した紙についたり、文字が滲んだりすることがあります。テストをして汚れが付着したら、インクが目詰まりを起こしている可能性が。
その場合は、ヘッドクリーニング機能を実行して、目詰まりが解消するメンテナンスを行いましょう。レーザープリンターの場合は必要ありません。
宛名書きの方法3つ
プロに筆耕を依頼する
格式が高く丁寧に見えるのは、プロに宛名書きを頼むことです。プロの字はとても美しく、もらった方も目を引くでしょう。1枚につき300円程度かかりますが、上司や年配のゲストが多い人にはおすすめです。
ただし筆耕は一般的に枚数によっての割引はありません。300円×100枚だとすると3万円程になりますので、コストを抑えたい人には不向きです。
手書きする
手書きは、心がこもっている感じがして受け取った方にも喜ばれそうですよね。字に自信がある人はぜひ挑戦して欲しいと思います。
ただ、招待ゲストが多い場合は手書きはかなりの労力が必要です。たくさん書いていると間違いも起きやすいので注意してくださいね。中には、字が得意な両親や身内に頼んだという人も。
印刷する
自宅のプリンターを使って宛名を印刷する人も増えています。ただし、ひとりずつ入力しながら印刷するため、時間と労力は必要。
また、宛名を印刷するのは失礼にならないかと心配する人もいますが、失礼にはあたりませんので安心して下さいね。気になる人は、目上の人の分だけは手書きにするなど、分けても良いでしょう。
おわりに
今回は、招待状印刷の主な方法をご紹介致しました。それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分たちに合った方法を探してみて下さいね。
楽しんで準備が進められるよう応援しています!