結婚式でのベビードレスのマナーとは？選び方のコツや大切なポイント！
はじめに
結婚式に赤ちゃんを連れて出席するとなったら！赤ちゃんもかわいらしくドレスアップしてあげたいですよね。結婚式での赤ちゃんの服装は、どんなものを選べばいいのでしょうか？またベビードレスのマナーはあるのでしょうか。今回は結婚式に着用する際の、ベビードレスのマナーから、選び方のコツなどをご紹介します。
目次
ベビードレスのマナー
大人にはたくさんの決まりごとがある結婚式の服装。では赤ちゃんの場合はどうなのでしょうか？なんと決まりはナシなんです！大人であればNGとされている白いドレスや、二の腕を出す露出も、赤ちゃんであれば大丈夫ですよ。赤ちゃんがお呼ばれすることなんてめったにあることではありません。この機会にむずかしく考えず、かわいくオシャレして一緒にみんなで新郎新婦をお祝いしにいきましょう。
結婚式のベビードレス男女別
せっかくの結婚式、赤ちゃんもドレスアップしてあげたい！結婚式での赤ちゃんの服装は、どんなものを選べばいいのでしょうか？次は男女別のベビードレスのスタイルを紹介します。
女の子の場合
小さな女の子なら、ワンピース風にデザインされたロンパースがおすすめ。ふわっとしたチュールがドレスのようにあしらわれていたり、体温調整が苦手な赤ちゃんのためにブルマがセットされているものもあります。ふんわりとやわらかな印象のドレスなど、また参列者の雰囲気や会場の雰囲気に合わせてみるのも良いですね。
男の子の場合
小さな男の子なら、ロンパースでもキリっとしたタキシード風デザインがおすすめ。一見、着せるのが大変そうなデザインに見えても、実はシャツとベストが縫い付けられて一体になっているなど、動いでも服がずれたりする心配もありません。蝶ネクタイスタイルがとくに着用されています。
ベビードレスを選ぶときの大切なポイント
ベビードレスといってもさまざまな。色やデザインによって赤ちゃんの印象はガラリと変わってきます。せっかくオシャレするのであれば、赤ちゃんの可愛さがさらに引き立つような、その子に似合う最高の一着を選びましょう。
似合う色を選ぶ
ベビードレスのマナーは赤ちゃんには関係ないので、何色を選んでもOKです。華やかでちょっぴり大人っぽい雰囲気を目指すなら、クールな寒色系や、ビビッドな原色系を。優しいほんわかしたかわいらしい雰囲気を目指すなら、パステルカラーがおすすめですよ。
サイズを測る
赤ちゃんは日々ぐんぐん成長していきます。当日には『大きくなって入らない！』なんてことがないように、せっかくのドレスを無駄にしないためにも、サイズ選びには気をつけたいところですよね。ドレスを買う前にそれぞれのサイズを測っておきましょう。
- 身長
- 背丈（肩からウエスト）
- 着丈（肩から膝）
- 首周り
- 胸囲
- ウエスト
- ヒップ
後のことを考えて、日付と一緒にメモしておくのも良いですね。
当日のサイズを予測しておく
結婚式までの日数をもとに、どのくらい体型が変化するかを考えてみましょう。日々の記録があれば大体の予想もつきやすいと思います。ぐんぐん成長している時期なら、「その時点での身長+10㎝」くらいを目安に選ぶと良さそうです。ドレスを選ぶときには、事前にきちんとサイズを測って、時間に余裕をもって購入しましょう。
デザイン・形にこだわる
まだ小さい赤ちゃんなら、脱がしやすい「ロンパースタイプ」がおすすめ。ロンパースとは、上は半袖かノースリーブで、下半身がブルマか短パンタイプになっているもの。伸縮性のある生地で、背中にファスナーやボタンが付いているものなら、結婚式の途中のおむつ替えも簡単です。また最近は「2wayオール」と「オーバードレス」がセットになったタイプも人気です。「2wayオール」とは、ボタンの留め方でドレスタイプにもカバーオールタイプにもなる赤ちゃん服のこと。「オーバードレス」は、2wayオールの上から着せる刺繍などが入ったドレスのことです。
素材にこだわる
形と同じように気を配りたいのが着心地の良さ。赤ちゃんは肌が弱いので、夏は風通しの良いコットン、冬は暖かいニットやキルティングなど、季節に合わせて選んであげましょう。肌の敏感な赤ちゃんのために、肌着を選ぶときのようにできるだけ刺激の少ない素材を選びましょう。
購入場所
ベビードレスは、百貨店や大型ショッピングセンター、ネットなどから買うことができます。実際に目で見て合わせたいという方は、店員さんに相談しながら選べる販売店の方がおすすめ。ドレスは何度も着る機会がないから、なるべくリーズナブルに買いたいという方には、通販やネットショップで探す方が良いかもしれません。百貨店やショッピングセンターに比べると『高見えなのにリーズナブル！』な商品が見つかりやすいですよ。
年齢ごとに合わせたベビードレスを選ぶコツ
ひとくちに赤ちゃんといっても、年齢によってサイズや行動は変わってきますよね。最後に、赤ちゃんの年齢に合わせたベビードレスを選ぶコツをご紹介します。
0歳児
生まれて1年未満の小さな赤ちゃんにぴったりなのが、2wayオールのベビードレス。脱がしやすいつくりなので、オムツを替えるのも楽チンです。ガーリーなものから男女共用のシンプルなものまで、デザインが豊富に揃っているのもうれしいポイント。またレース調のオーバードレスや、かわいい髪飾りなどをプラスすれば、ぐっと華やかさがアップしますよ！
1～2歳児
ふわっと広がるパニエやチュチュを使ったスタイルは、赤ちゃんのかわいさが際立つおすすめの服装です。チュチュを組み合わせるだけで、おめかし感がグッと増してドレススタイルが簡単に演出できるのも良いところ。1歳を過ぎたころからはちょうど歩き始めるときなので、動きやすいデザインや素材、靴を選ぶことも大切です。
おわりに
結婚式の赤ちゃんの服装には決まりはありません。使いやすい形や似合うデザインのものを選んで、ぜひかわいらしくオシャレにしてあげてくださいね。かわいいドレスを着た赤ちゃんが結婚式に出席しているだけで、会場の雰囲気も和やかになります。結婚式という特別な一日、かわいい写真をいっぱい残してくださいね。
