【ペットと結婚式】を挙げたい!押さえておくべきポイントから可愛い演出まで♡
目次
はじめに
大切な家族であるペット。最近では自分の結婚式にペットを参加させたい!と考えるカップルも少なくないようです。ただ、ペット挙式はまだ数が少ないため、わからないことも多いですよね。可愛い家族との結婚式を叶えるために、ペットも参加できる会場や演出、ポイントについて確認しておきましょう。
会場選びのポイント
動物不可の結婚式場も多いので、HPやパンフレットなどでペットOKと書いてある会場を選べば確実です。ただ、何も書いていなくてもペット同伴可能なところもあるので、気になる会場があれば、一度相談してみましょう。
最近は愛犬や愛猫を式に参加させたいというニーズが増え、ペットOKの式場も以前よりは数が増えているようです。特に、貸し切りできるような比較的小さなアットホームな会場ならペットウェディングを推しているところが多くあります。
ゲストも少人数で、ガーデンウェディングや貸し切りできる会場なら、新郎新婦様もペットも安心してのびのび過ごせそうですね。
ペットの種類や制限について
ペットOKの会場といっても、だいたいの会場では、連れて行けるペットの種類や数、大きさに制限を設けています。会場を予約をする前に、確認しておきたい項目をおさえておきましょう。
種類
一般的には、犬のみOKという会場が多いです。さらに犬の中でも犬種が限られていることも。会場によっては、犬はもちろん猫やうさぎ、フェレットなどの小動物までOKというところもあるようです。
大きさ
ペットの大きさも会場によって目安が決まっていることが多いようです。例えば、「小型~中型犬はOK」「犬種によって大きさはまちまち」など。ペットの体重や、おおよそのサイズなどを具体的に伝えておけば会場側に伝わりやすいかもしれません。
数
複数のペットを飼っている場合、みんな連れて行きたいと思うのは当然です。ただ残念ながら、たくさんのペットを連れて行くのは難しそうです。
こちらも会場によってまちまちですが、多くは「1匹から3匹までOK」や、種類や大きさなどで数が決められているケースも。
ペットが入れる場所
ペットOKの会場でも、一般的に「チャペルなどの挙式会場はOKだけど、披露宴会場はNG」という式場が多いようです。
ペットがどこまで入れるかはやはり会場によりますので「入れる場所」「待機場所」「参加できるシーン」を会場に確認しておきましょう。
披露宴会場がNGなのは、食事をする場所なので衛生面で難しいというのが主な理由。ただ、条件付きで許してもらったという人もいるので、柔軟に対応してくれる式場もあるようです。
ペットの待機場所については、「式場内のペット用スペース」や「ガーデンやテラス」が多いようです。結婚式や披露宴は長時間におよぶことが多いので、ペットのストレスにならないよう快適な環境かチェックしておきたいですね。
ペットが参加できる演出
せっかくならペットにも演出に参加してもらっちゃいましょう!ここでは、ワンちゃんを基本にした、ペットが参加できるオススメの演出をご紹介します。
もちろん会場との相談が必要なので、先にイメージしておけばスムーズにプランナーさんともお話できそうですね。
エスコートドッグ
式場に新郎が入る際、ペットと一緒に入場する演出です。通常、挙式はおごそかな雰囲気で緊張感がありますが、ペットが一緒にいることで新郎新婦や会場全体の空気もほぐれ、気持ちがなごみそうですよね。
リングドッグ
「リングドッグ」とは、二人の結婚指輪をペットがバージンロードを歩いて持ってくるという何とも可愛い演出。バージンロードを一所懸命走ってくるワンちゃんは、とってもキュートで癒されること間違いなしです♡
ウェルカムドッグ
会場のエントランスで、ゲストのお出迎えをしてもらうのはいかがでしょうか?可愛いワンちゃんや猫ちゃんが待っていたら、ゲストも始めからテンションが上がっちゃいますよね♡
肉球で結婚証明書にサイン
挙式の際に新郎新婦がサインする「結婚証明書」。その結婚証明書に、ペットにもサインをしてもらおうという演出です。
新郎新婦のサインのあとに、ペットの肉球にインクをつけてポンと押してもらえば、とってもかわいい結婚証明書のできあがりです♡
前撮りやプロフィールムービーに出演
こちらは事前にできる演出なので、「当日はペットがパニックになったりしないか不安…」なんて方も安心ですね。写真やムービーにペットも入ってもらえば、可愛く映えること間違いなしです!
注意すべきポイント
ゲストへの配慮
来て下さるゲストの中には、アレルギーを持った方や動物が苦手なゲストもいらっしゃいます。ペットと一緒の結婚式をしたい場合は、必ず招待状などでペットが参加することをお知らせし、事前にゲストの許可を得ておくようにしましょう。
ペットシッターの手配
結婚式当日、新郎新婦は忙しいので「ペットのお世話を新郎新婦がする」ということはなかなか難しいです。
結婚式は時間も長いため慣れない場所ではペットのストレスにもなってしまいがち。
その場合、親族にお世話を頼むのもOK。ですが親族の方もゆっくり結婚式を楽しみたい場合は、ペットシッターにお世話を依頼するのがオススメです。
ご飯やお散歩など、慣れているプロにお願いすれば、新郎新婦も安心して結婚式を進められます。
ペットシッターさんの手配をしてくれる会場もありますので相談してみても◎。
トリミング
ペットが一緒に参加することが決まったら、結婚式の当日までにシャワーやトリミングで綺麗にしておきましょう。ゲストに迷惑をかけないように、清潔に爪のケアなどもしてペットもおめかししてあげましょう。
しつけや健康状態のチェック
同伴の条件に、しつけや健康状態が含まれることも多いです。「無駄吠えしないか」「噛みついたりしないか」などの最低限のしつけは必要になります。
会場にお世話をしてくれるペットシッターがいる場合、シッターの言うことが聞けるか、ノミやダニのケアがされているか?なども重要です。
できる限り、事前にしつけやケアをしておきましょう。しつけが心配な人は、事前に会場へ「こういったことが心配」と、具体的に相談しましょう。
当日持参したい持ち物
・キャリーバッグ
・いつも食べているフード
・ご褒美のおやつ
・水
・フードや水を入れる容器
・トイレシート
・エチケット袋
・リードやハーネス
・お気に入りのおもちゃ
旅行やお出かけ時の持ち物とほぼ同じです。ペットが落ち着けるおもちゃや、エチケット用品は多めに用意しておくと安心です。
おわりに
大切な結婚式だからこそ、ペットも一緒に参加できたら一生の思い出に残りますよね。
色々と制限などはありますが、ペット参加で素敵な思い出を作った先輩花嫁さんもたくさんいますので、会場としっかり相談しながら、あきらめずにトライしてみてくださいね♪