今までの感謝の気持ちを表す大切なもの【両親贈呈品】で失敗しないためには
目次
はじめに
披露宴の終盤、記念品の贈呈や手紙を読んでいる最中に今までの感謝の気持ちを伝えたい方はたくさんいらっしゃるかと思います。
その気持ちを言葉だけでなく、記念品という形で両親に渡す新郎新婦も少なくありません。今日はその「両親への贈呈品」をテーマにお話ししていこうと思います。どのようなものがあるのか、NGのものから相場まで触れていきましょう。
両親への贈呈品ってなんで渡すの?
今まで育ててくれた感謝の気持ちやお礼として、披露宴の終盤で新郎新婦がそれぞれ両親にプレゼントを渡す風習が急増しています。感動的なシーンがとても印象的です。
どのようなものをプレゼントすればいい?
一般的にどのようなものが選ばれているのか、ポピュラーなものから少し変わったものまでご紹介していきたいと思います。
体重米
自分が生まれた時の体重と同じ重さのお米です。
出生時を思い出すことができるうえに、我が子の誕生からここまで大きくなったのか、と成長を実感することができます。いつまでも忘れることのない、かけがえのない瞬間であった誕生の時を体重米としてプレゼントするなんて、ステキじゃありませんか?♡
フォトフレーム
感謝の言葉や可憐なプリザーブドフラワーと共に、フォトフレームを贈呈するのも喜ばれるでしょう。実用的かつ飾ってもオシャレで家の中が明るくなるような、そんな世界にひとつだけのフォトフレームはいかがですか?
子育て感謝状
こちらも、感謝の言葉や綺麗なお花をフレームに入れてお渡しします。今まで育ててくれた両親への感謝の気持ちや、普段は恥ずかしくて言えないけれど、本当はこんなにも感謝の気持ちで溢れていることを伝えられるものでもあります。更には飾ることもできるので、デザインにこだわってみるのも良いのでは?
手作りの器
おふたりが実際陶芸教室に行き、両親へのプレゼントとして手作りの器を作成する。こんなステキなことはありませんよね。少し失敗してしまった!という場合でも、「手作り」というだけで愛情が伝わりますし、もらったほうも大切に使いたいなという想いが芽生えるはずです。名前や日付け・感謝の言葉を彫るのもいいかもしれませんね。
お箸
器と同様に実用性のある贈り物です。橋(箸)渡しといった縁起のいい意味も含まれているのでオススメです。名前を入れてあげたり、色違いの箸をプレゼントするのも可愛らしいですね。箸置きとセットになったものもあるので、用途に合わせて選ぶことができます。
フォトパネル時計
思い出の写真をパネルに印刷し、そこに時計を埋め込むことで世界にひとつだけの時計が出来上がります。インテリアと時計のふたつの需要を兼ね備えて飾ることもできるので、とてもオススメです。
旅行券
両親に旅行をプレゼントするのも親孝行です。久しぶりに、ふたり水入らずで楽しんできてね。という労いの想いはとても心に響きます。旅行券と一緒に、おふたりのお写真なんかを添えてみてはいかがですか?♡
似顔絵
みんなが集合したお気に入りの写真を似顔絵として記念に残す。似顔絵を得意とする友人や、SNSでイラストレーターを探すのもイマドキかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?贈呈品のポピュラーなものから少し変わった、へえ〜!と思うものまでご紹介できたかなと思います。迷われている方は、ぜひ参考にしてみて下さい!
贈呈品で送ってはいけないモノ
引出物にふさわしくないものがあるように、両親へ送る贈呈品にも気を遣わなければいけないものがあります。
包丁などの切れ物
縁が切れることを連想させてしまうため、お祝い事にはふさわしくありません。
日本茶
弔い事に使用されるためです。せっかくのお祝い気分も悲しい気持ちになってしまうので、避けたほうが◎
くし
苦しい、や死を連想させてしまうので避けましょう。
ハンカチ
ハンカチは、漢字で書くと手巾(てぎれ)と書くため、切れることを連想させてしまいます。こちらも避けたほうがいいアイテムといえますね。
贈呈品の相場は?
やはり気になるのはお値段。先輩花嫁さん達はどのくらいの相場で贈呈品を準備しているのか、チェックしていきたいと思います。
1位 1~2万円未満
2位 2~3万円未満
3位 3~4万円未満
という結果が出ています。やはり、2万円以上をかけて準備されている方が多いということがわかります。
ですが、お値段が全てというわけでは全くありません。我が子からもらうものはなんだって嬉しいはずですし、晴れ姿を見れただけでも幸せいっぱいだと思います。ご両親にぴったりの、かつおふたりの愛情と気持ちがこもったステキなプレゼントを渡してあげてくださいね♪
おわりに
今日は、両親への贈呈品について紹介させていただきました。王道の花束とプラスでご紹介したような記念品を贈る方も増えてきています。かといって、定番アイテムにとらわれる必要もないのでご両親にあった記念品をプレゼントしてみてくださいね。