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    婚姻届で必要な【証人を選ぶ際のルール】って?

    はじめに

    婚姻届の提出には、必ず証人が必要となります。おふたりの結婚を知った上で、その事実を認めてくれる存在です。

    そんな大切な存在となってくる証人を、一体どのような基準で選べばいいのでしょうか?選ぶ際の基準やマナー、注意点等をしっかり押さえスムーズな婚姻届の提出ができるようチェックしていきましょう。

    証人とは

    婚姻届に必要な証人とは、おふたりの結婚する事実を知った上でそれを証明してくれる人のことを指します。20歳以上の人なら誰でも可能で、家族や兄弟、友人、恩師や仲人などが挙げられます。

    証人の役割

    婚姻届に証人の署名・捺印がないと受理されないほど重要な事項です。

    そんな証人の大きな役割は、偽装結婚や結婚詐欺などを防ぐことができるという点が大きな理由です。また、そういった被害の際無断で婚姻届が提出されるケースがあるため、証人欄に署名・捺印がないと受理されないのは、ふたりの意思ではない結婚が行われることを未然に防ぐためと言えるでしょう。

    婚姻届は、新たな戸籍が作られる重要な届け出です。届け出の正確さを図るためにも証人が必要となってくるのです。

    証人に関して勘違いしやすいこと

    「証人」と聞くと、「保証人」と同じように何かあった時にリスクがあるのかと思われがちですが、そういったリスクは一切ありません。

    婚姻届の証人は、ふたりの結婚を証明する人であって、何かあった時の保証人とは違うので安心してくださいね♪

    証人の選び方

    家族や兄弟姉妹を選ぶ場合

    今まで育ててくれて、いちばんお世話になった両親にお願いする人が多いです。

    兄弟姉妹も、身内なのでお願いしやすい・これからも密に関わっていくという理由でお願いする人もいます。

    やはり、いちばん身近で喜んでくれて祝福してくれる家族に証人をお願いしたいと思う新郎新婦さまは多いようです!

    友人にお願いする場合

    共通の親しい友人がいる、ふたりのキューピッドになってくれたという理由で友人にお願いするケースもあります。

    とても思い入れのある出来事があると、その友人に証人になってもらいたいという思いが芽生えるのかもしれませんね♪

    恩師や仲人にお願いする場合

    ふたりともお世話になった恩師の方や、仲人を引き受けてくれた方に対して「これからもよろしくお願いします」と言う感謝の気持ちを込めてお願いする人もいます。

    やはり、見守ってくれた方に証人になってもらいたいと言う気持ちは大きいみたいですね!

    証人を頼む際のマナー

    相手も快く快諾してもらうために、最低限のマナーは必要です。気持ちよく祝福してもらえるよう、早速チェックしていきましょう。

    事前に証人になって欲しいことを伝える

    必ず、事前に証人なって欲しいことを伝えておきましょう。証人になってもらう人にも押印や本籍地を記入してもらわなければならないので、事前に準備が必要です。

    サプライズで行きたいと考える方もいらっしゃるかと思いますが、相手が困ってしまうこともあるのでなるべく避けましょう。

    証人をお願いするときは、ふたりで婚姻届を持って伺うことをおすすめします!

    伺う際は、菓子折りを持参する

    手ぶらで訪問、ということは避けましょう。証人になってもらうのだから、感謝の気持ちやお礼として¥3,000程度の菓子折りを持っていくのがマナーです。

    相手の好きなものや美味しいと定評のあるものを持っていくと喜ばれるのではないでしょうか?

    高価すぎるものはかえって遠慮させてしまうので、その点は注意しましょう!

    婚姻届を提出したら、報告する

    婚姻届を提出したら、報告しましょう。証人になったのに何の連絡もないとなると、相手に不快な思いを与えかねません。

    報告時、食事会を開催したり、訪問すると丁寧な印象を持ってもらうことができますよ♪

    証人をお願いする時の注意点

    証人をお願いする際に、双方で知っておきたい注意点は下記の通りです。

    同じ姓の場合、別々で印鑑を用意してもらう

    同じ名字の方ふたりに証人になってもらう際は、それぞれで印鑑を用意してもらうようにしましょう。シャチハタ、ゴム印以外となります!

    忘れがちなのですが、記入ミスしてしまった時に備えて欄外に押印してもらうようにしましょう。基本的に、婚姻届を提出する際証人の方は同席しないことがほとんどです。

    捨印を押してもらうことで、何か訂正があった時にも同席せず訂正を認めてもらうことができるという意味があるのでとても重要になってきます。

    生年月日や住所の記入方法

    婚姻届にはいくつかの記入ルールがあります。

    • 生年月日の記入は和暦(平成・令和)で記入
    • 住所の番地は、ハイフンではなく「丁目」「番地」「号」で記入

    上記のルールがあるので、証人の方にもそのように記入してもらうようにしましょう。

    間違えてしまった場合は、二重線と捺印で訂正

    婚姻届は公的文書です。もし間違えてしまった場合は、必ずその箇所を二重線で消し押印するようにしましょう。修正テープなどはNGです。

    ただし、重要書類となるため間違えてしまった場合はもう一度書き直し綺麗な状態で提出することをおすすめします。

    おわりに

    お互いに気持ちよく手続きが進められるよう、マナーや必要事項を把握して証人をお願いするようにしましょう。

    また、婚姻届全般におけるルールやマナーはこちらの記事でご紹介しておりますので、ぜひご覧下さい♪

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