【コロナ感染や緊急事態宣言下】での適用は?今知りたいブライダル保険のこと

はじめに
昨今、新型コロナウイルス感染症などの影響で結婚式を中止される人が増えました。そんな中、「高額なキャンセル料を支払うことになった…」という話を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
感染症以外にも、結婚式をキャンセルせざるを得ないような予想外の事態は起こるもの。
今回は、そんな様々なトラブルを補償してくれる、結婚式の保険(ブライダル保険)についてご紹介します。
目次
結婚式にまつわるアクシデントは意外と多い?!
結婚式前に発生するアクシデント
式場と契約してから結婚式の予定日まで、一般的に約半年〜1年程の時間があります。その間に予想していなかったアクシデントが発生することは考えられることですよね。
特に新郎新婦ご本人と身内(両親やお子さまなど)の怪我や病気による入院は少なくありません。元々持病をお持ちの人も心配ですが、思いがけない事故も起こる可能性があります。
他にも、台風や大雨などの自然災害により結婚式を中止した事例も。
また、昨今猛威を振るっている新型コロナウイルスや、インフルエンザなどの感染症が流行る季節は特に気をつけなければ、感染してしまうと入院や自宅待機を余儀なくされます。
そういった理由により結婚式をやむなくキャンセルする場合、挙式当日から一週間以内のキャンセルでは見積もりの80%のキャンセル料がかかることもあります。
また、延期する場合でも一定料金を支払わなければならないこともありますので、会場に規約内容を確認しておきましょう。
結婚式当日に発生するアクシデント
結婚式は中止や延期以外にも、結婚式当日に発生するアクシデントもあります。
特に気を付けたいのが、レンタル衣装の破損。履き慣れないヒールで裾を踏んでしまいレースが破けてしまうことや、本人が気を付けていてもゲストが汚してしまうこともあります。
クリーニングで落ちる汚れ程度であれば請求されないことも多いですが、修繕が必要となる汚れや破けてしまった場合などは、買取りとなるケースもありますので注意が必要です。
また、過度な演出やお子さまゲスト、お酒に酔ったゲストが会場の設備や備品を破損することも。その場合も同様に修繕費を請求されることがあります。
今検討しておきたい「ブライダル保険」とは
様々なトラブルに対応するためにご紹介したいのが、結婚式でのアクシデントや損失に備えられる「ブライダル保険」です。
今回ご紹介するあそしあの結婚式総合保険では、以下の3つのプランを設けており、ご自身に合った補償内容をお選びいただけます。
※保険料によって、キャンセル費用の補償限度額が異なります。
選べる3つの保険プラン
プラン① 保険料 1.6万円
キャンセル費用補償限度額 150万円まで
プラン② 保険料 3.6万円
キャンセル費用補償限度額 500万円まで
プラン③ 保険料 5.6万円
キャンセル費用補償限度額 850万円まで
支払いは一回のみ・掛け捨てという、分かりやすい保険料とキャンセル補償額で設定されています。
また、キャンセル費用以外にも、結婚式当日のトラブルにも対応してくれるため、挙式当日も安心して過ごしていただけるでしょう。
ブライダル保険の補償内容
気になる補償内容ですが、ブライダル保険には大きく分けて、以下の2つの補償があります。
結婚式のキャンセル費用の補償
新郎新婦が病気やケガ、入院などで結婚式を開催できない場合、キャンセル費用が補償されます。
また、新郎新婦のご家族に入院やご不幸があった場合や、さらに自然災害などの被害を受け、結婚式を中止・延期することになった場合もキャンセル費用の補償をおこないます。
結婚式当日に起きたトラブルの補償
ドレスやタキシード、着物などの貸衣裳を破損・汚損した場合や、会場設備や備品を破損・汚損してしまった場合の修理費用などを補償します。
他にも、招待客が式場から緊急搬送された場合にはお見舞金の補償、新郎新婦ご本人が入院された場合にも補償が支払われます。
※補償には条件がございますので詳しくはご相談下さい。
ブライダル保険の加入条件
こちらのブライダル保険は、式場と結婚式の日程が決まっていれば加入できます。
挙式の30日前、インターネットでの加入であれば45日前までに手続きする必要があります。最近はインターネットで検討され、加入する人も増えているようです。
加入期限がございますので、お早めにご検討の上、ぜひ一度ご相談下さい。
コロナでも保険は適用される?
保険適用となるケース
新型コロナウイルスによる入院
新郎新婦もしくは新郎新婦の父母・新郎新婦の子どもが新型コロナウィルスにより7日以上継続した入院が必要となった場合
新型コロナウイルスによる自宅待機・ホテル待機
新郎新婦のいずれかが、結婚式の当日に新型コロナウィルスにより自宅待機やホテル待機になった場合
新型コロナウィルスによる死亡
新郎新婦もしくは新郎新婦の父母・新郎新婦の子ども・兄弟姉妹が新型コロナウィルスにより死亡した場合
保険適用とならないケース
緊急事態電源やまん延防止等重点措置の発令
式場エリアもしくは新郎新婦の住居地域が、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言の該当地域になっており、結婚式を中止・キャンセルする場合
独自判断で下した自粛
新型コロナウィルスの感染状況により、新郎新婦が独自判断によって結婚式の中止やキャンセルをした場合
このように、新郎新婦おふたりの自粛により結婚式をキャンセルをした場合は保険適用とはなりません。
しかし新郎新婦ご本人や家族の方が感染し、入院や自宅待機となった場合はキャンセル費用が補償されますので、ご不安がある方はブライダル保険をおすすめします。
おわりに
家や車など、高額な買い物には万が一のための保険がつきものです。結婚式も例外ではないでしょう。
長い時間、おふたりが想いを込めて準備してきた結婚式。大切な1日を安心して迎えるために、万が一に備える「ブライダル保険」をぜひご検討してみて下さいね。