レンタルウェディングドレスの破損、汚損にも安心の【ブライダル保険】!

はじめに
結婚式でレンタルしたウェディングドレスをもし汚してしまったら…そんな時クリーニング代などの追加料金が発生するのかどうかも気になるところですよね。
今回は、万が一ドレスを汚してしまったときの対処法や保険についてご紹介します。
目次
ドレスが汚れるのはどんなシーン?
披露宴中の乾杯や食事
披露宴で食事をしたり、ゲストと乾杯をする際などで「料理のソースが垂れてしまった」「乾杯したときにゲストのドリンクがドレスにかかった」など自分が気をつけていても、誰かの不注意でドレスが汚れてしまうこともあります。
披露宴中に飲食をするときは、ハンカチやナプキンを膝の上に置いておくと安心ですよ。特に赤ワインやソースなどの色素が濃いシミは取れにくいものです。
他の会場への移動
挙式会場から披露宴会場、披露宴会場から二次会会場などへの移動のシーンで汚れてしまうのが、ドレスの裾。
特に「トレーン」と呼ばれる引き裾は、歩いて移動する際に地面にすってしまうので、どうしても汚れてしまいます。また、隣を歩く新郎にドレスの裾を踏まれてしまって汚れたり、最悪な場合破れたりする可能性もゼロではありません。
また、披露宴会場の卓密度・人口密度が高い場合は、ラウンドするには狭く注意が必要です。
テーブルラウンド
テーブルラウンドやお色直しに伴う入退場などで、ゲストテーブルの間を通るのもドレスを汚してしまうきっかけのひとつになります。
ブーケやドレスの飾りがテーブル上のグラスに当たり、こぼれてドレスを汚してしまったりすることがあります。
また、各ゲストテーブルのキャンドルに点火していく際「キャンドルサービスでロウがついてしまった」など、火を扱うときはさらに注意が必要です。
ファーストバイト
「ファーストバイト」とは、ケーキカットの後に新郎新婦がケーキをお互いに食べさせ合う披露宴定番のシーン。このとき、ケーキの生クリームがドレスについてしまい汚れてしまうことがあります。
ドレスにこぼれないよう、受け皿を持って食べさせ合うなど対策をしましょう。ただし、軽度の汚れでしたら通常のクリーニングで落ちるため追加料金が発生することはありません。
なぜなら、ドレスショップの多くがクリーニング代やメンテナンス代も込みの料金でドレスを貸し出しているからです。
追加料金が発生する可能性のある破損・汚損
クリーニングで落ちる程度なら追加料金を取られることはないのですが、
「ワインなど色素の濃いシミが何箇所かについている」「キャンドルのロウなどで焦げ跡(穴)ができた」など、通常のクリーニングでは落ちないようなシミや傷がついた場合は、別途料金を請求されることもあります。
追加請求などについては規約などに記載されているので、しっかり目を通しておいてくださいね。
安心してドレスを着るために
ドレスに万が一汚れや破損が起きた場合に、追加料金の発生を防ぐ方法として保険に入っておくことがおすすめです。
最近では、新型コロナウイルスの蔓延により結婚式のキャンセルや延期が増え、「ブライダル保険」に加入される方が増えました。
1万円台から加入でき、ドレスの破損、汚損以外にも結婚式にまつわるトラブルやアクシデントなど数多くの事例を対象にした補償があります。
どういった補償がついているのか、以下で詳しく見ていきましょう。
ブライダル保険とは?
ブライダル保険とは、急遽結婚式を挙げられなくなった場合にかかるキャンセル料などを補償してくれる、掛け捨てタイプの短期保険のことです。
ブライダル保険に入っておけば、ウェディングドレスに破損が生じたときも、30万円くらいまでなら補償してくれます。
キャンセル料や延期、ドレス破損の補償以外にも、会場設備や備品の破損や汚損、自然災害など当日の補償もあります。
「余興などで備品が壊れてしまったら・・・」など、ドレス以外にも不安要素があるなら、ブライダル保険に入ることを検討してもいいかもしれませんね。
ブライダル保険の補償内容
ブライダル保険に加入すると、どういった場合に対応してくれるのか結婚式総合保険【佳き日のために】から内容をご紹介します。
挙式までのキャンセル補償内容
- 身内やご本人のご不幸
- 身内やご本人の7日以上の継続入院
- 当日の入院、医師による待機指示
- 地震・台風・火事などの災害
- 大雨・大雪などの特別警報
挙式当日の補償内容
- 式場の設備・備品を破損、汚損したとき
- 貸衣装を破損したとき
- 式の開催中、ご招待客が救急搬送されたとき
- 式の後、当日中に新郎または新婦が入院したとき
おわりに
挙式から二次会までと長時間レンタルする予定の方は汚れる可能性も高くなりますので、そういった人は保険に入っておくと安心ですよ。